ワインと葡萄

ワイン用ブドウラボ、たまにピアノ

Etraire de la Dui
Etraire de la Dui N

モーリス・ラヴェルのピアノ組曲に「夜のガスパール」という作品がありますが、昔ミケランジェリが日本に来た時、東京は中野サンプラザホールで聴いて驚いたのを今でも鮮明に覚えています。その「夜のガスパール」の原題はフランス語で「Gaspard de la nuit 」。似てますでしょう^^

さてこの名前ですが元祖フランス葡萄品種のサイトでは l'Etraire de l'Aduïabcduvin.com のサイトでも同じく(冠詞は省いて)Etraire de l'Aduï 。「de la Dui」ではなく「de l'Aduï 」、さらに末尾の文字は「i」ではなくトレマの付いた「ï」としています。
ですが新フランス葡萄品種のサイトでは表題通り、そしてフランス農学研究所関連サイトVIVC のサイトも表題通りとしています。

さらに De Vignes en Vins... のサイトは Étraire de la Dui と最初の「E」はアクサンテギュの付いた「É」としています。英語版ウィキペディアも同じくÉtraire de la Dui を採用しています。

表記の仕方はそれぞれ微妙に異なりますが葡萄としては1種類であり Forvo のサイトから発音はこちらをお聞き下さい。

画像は元祖葡萄品種のサイトからこちら、新フランス葡萄品種のサイトからこちらをご覧下さい。後者を見ると 2011年現在フランス全土での栽培面積は 4ha とのことですが今後は増える可能性があります。

「エトレール・ド・ラ・デュイ」かなり長ったらしい名前ですがアペラシヨン・サヴォワもしくはヴァン・ド・サヴォワ、イゼール県に限ってですが使用可能な葡萄品種であります。こちらをご覧下さい。

第5章の初っぱなにこの品種が載っています。即ちヴァン・ド・サヴォワもしくはサヴォワのクリュを伴わない赤とロゼのスティル・ワインに使うことが出来る葡萄品種としてガメイ・ノワールとモンドゥーズ・ノワールそしてピノ・ノワール、イゼール県に限り persan N, etraire de la Dui N, servanin N, joubertin N 。

栽培割合規定ではガメイ・ノワールとモンドゥーズ・ノワールそしてピノ・ノワールの比率はそれぞれ単独または併せて90%以上となっているため当該葡萄が使えるイゼール県に限ってもその比率は10パーセント以下と云うことになります。

シノニムについては拙ブログのこちらをご覧頂ければ有り難いと思います。
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