ワインと葡萄

ワイン用ブドウラボ、たまにピアノ

Danlas B
Danlas B

2012年2月20日版のフランス農水省公式葡萄品種登録目録 LISTE A1 DES VARIETES DE VIGNE INSCRITES AU CATALOGUE OFFICIEL に載っている葡萄品種をアルファベット順に追っています。

参考としているサイトは次の通りです。勝手に名前を付けていますが悪しからずご了承の程お願い致します。

VIVC のサイト(Vitis International Variety Catalogue) 最新の葡萄品種の総合データベース

元祖フランス葡萄品種のサイト(Noms des Cepages) 主にフランスで植えられている葡萄品種を網羅しているサイト

新フランス葡萄品種のサイト(Le catalogue des vignes cultivées en France) 同じくフランス葡萄品種のサイトですが最新の情報満載です

INAO のサイト フランスの農産物全般

ヨーロッパのワイン法に詳しいサイト(DOP-IGP Vini Unione Europea Disciplinari di produzione ) ヨーロッパ各国のワイン法を一堂に集めています

さて、ようやく「D」に突入です。Dから始まる葡萄品種名は意外に少なく3つだけ。最初は白品種のDanlas、発音は「ダンラス」かと思いましたが、Forvo の発音はちょっと意外なこちら、「ドンラ」って聞こえるように思いますけど如何でしょうか。

先ずは画像ですけど葡萄の房、果実の色そして果梗が赤いことなどよく分かるのはこちらかも知れません。

「元祖」「新」の各サイトによるとモンペリエのフランス農学研究所によって1958年交配に成功した白品種とのことですがそのフランス農学研究所のサイトにある葡萄品種目録にこの品種名はありません。

仕方なく VIVC のサイトから Danlas はこちらをご覧下さい。母方に当たる葡萄品種は アルメニア原産の DABOUKI ダブキという白品種と父方には今のところ原産国不明のシャスラ・ブランの間に生まれた品種となっています。

フランス農学研究所関連のこちらのサイトでも同じ見解です。この品種に関しては珍しく各サイトとも見解の相違はありません。

ラングドック・ルーシヨン地域圏のエロー県が発祥の地ですので IGP Pays d'Hérault の葡萄品種規定を見るとやはり載っていました。その他ちょっと調べただけですけど IGP Vaucluse 、IGP Comtes Rhodaniens 、IGP Coteaux de Narbonneus などの葡萄品種規定に載っています。聞き慣れない品種なのに「新」の栽培面積の推移を見ると 2008年のデータですが 263ha と結構植えられています。

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