ワインと葡萄

ワイン用ブドウラボ、たまにピアノ

Colombaud
Colombaud B

コロンバールに似ていますがコロンボ、発音は Forvo のサイトからこちらを開いてお聞き下さい。フランスはプロヴァンス原産、果皮が緑色の白品種であります。拙ブログではアペラシヨン・パレットについて書いた時にちょっと触れたはずです。

先ずは画像、元祖フランス葡萄品種のサイトからこちら、新フランス葡萄品種のサイトからこちらをご覧下さい。葉の形状は Melon に似て切れ込みは殆どありません。ちょっと古いデータしかありませんが 1958年に僅か 1ha 、1979年では倍増したところで 2ha だけ、これがフランス全土での栽培面積であります。

重複するかも知れませんが、拙ブログのアペラシヨン・パレットについて書いた 2012年 6月 2日から 6月 6日までのブログをご参照頂ければ幸甚です。

さてアペラシヨン・パレットの範囲はこちらの地図をご覧下さい。エクサン・プロヴァンス周辺の 43ha 程の小さな AOC ですが恐らくこの中でしか葡萄品種コロンボは栽培されていないはずです。というのは周辺の他のアペラシヨン IGP Bouches-du-Rhône、IGP Méditerranée あるいは AOC Coteaux d’Aix-en-Provence で葡萄品種コロンボは各法令の葡萄品種規定に存在しません。

フランスでは大変貴重な存在ですが現在この品種を栽培しているであろう他の国はアルゼンチンとハンガリー。

ちなみにシノニムは28も報告されています。

AUBI
AUBIE
AUBIER
AUBIER FRANC BLANC
BLANQUETTE
BLANQUETTE DE LAVILLEDIEU
BOUTEILLAN BLANC
BRACHET
CERES
COLOBAN
COLOMBA
COLOMBAU
COLOMBEAU
COLOUMBEAU
COULOUMBAOU
COULOUMBAT BLANC
COUMBEAU
COUROUMBAOU
GREGUES
LUBAOU
MARCO FABO
MELLENC
MOUILLA
POUPE SAUMO
POUPO SAOUMO
PSALMODI BLANC
SAINT PIERRE
SALEM

シノニムに含まれる地名 LAVILLEDIEU に関連するIGP をチェックしましたがやはり該当しません。アペラシヨン・パレットに於いては、この品種単独ではなく各品種のブレンドとして白ワインが造られます。

尚、一部のサイトに見られますがパレット・ロゼに白品種は現在の法令では認められません。アペラシヨン・パレットのロゼワインに使うことが出来る葡萄品種は次の通りです。

b) - Les vins rouges et rosés sont issus des cépages suivants :
- cépages principaux : cinsaut N, grenache N, mourvèdre N ;
- cépages accessoires : brun fourca N, cabernet-sauvignon N, carignan N, castet N, durif N, muscat à petits grains Rg, muscat de Hambourg N, petit brun N, syrah N, téoulier N, terret gris G, tibouren N.

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