ワインと葡萄

ワイン用ブドウラボ、たまにピアノ

ワイン・ライターもさまざま
読売オンラインのワインニュースについては今までに何度か取り上げましたが、今回もまた問題発言であります。

まずはこちらをご覧下さい。

普通、ワインをそこそこ飲んでおられる方に「シャトー・ベレール」とは何処のシャトーかと尋ねると有名どころとしてサンテミリオンのグラン・クリュ・クラッセのシャトー・ベレールを挙げる人が殆どのはず。

ですがここで取り上げられているのは AOC Entre-Deux-Mers アントル・ドゥー・メールの無名に近いシャトーであります。それを「シャトー・ベレール」を全面に出し、アペラシヨンを間違った表記「アントル・デュ・メール」として記事に載せるのは如何なものかと申し上げたい。

お高いワインを飲んだ自慢話を語る人に限ってワインの基本的な事柄が解っていない人々が多いと思うのです。

ボルドーの広大な三角州は2つの川なのですが幅が広いので「海」の間に挟まれたところという表現としてアントル・ドゥー・メールというわけで数字を交えて表記すると「Entre-2-Mers」となるわけです。でもこのライターは「Entre du Mers」と信じて疑わないのでこんな表記になったはず。ですけどこれは文法的に不自然であります。フランス語も知らなければアペラシヨンも殆どご理解頂けていないはず。

| ワイン雑感 |
| 04:45 PM | comments (3) | trackback (x) |
コメント一覧
system-d |2012/09/01 09:38 AM |
Georges |2012/08/31 03:54 PM |
system-d |2012/08/31 03:14 PM |


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