ワインと葡萄

ワイン用ブドウラボ、たまにピアノ

最近開けたワインのコルク
コルクを抜くことを儀式のようにしているのはソムリエ諸氏だけではないみたいです。お高いソムリエナイフを愛用している一般人を多く見掛けるのは日本だけかも知れませんが・・・

私はワインは楽しむもので儀式など必要ないという考え方です。ソムリエナイフなど古典極まりない道具で、私はスクリュープルのファンの一人であります。10年以上使って引き上げるところが折れてしまったレバー・モデルを始め、改良型レバーモデル、LM400だったでしょうか金属製の重いモデルまで全て持ってます。キャップシールはワンタッチで外れますし、色物の人造コルク(赤や黄色に深緑など明らかに固そうなプラスティックみたいな物)以外なら2、3秒以内に抜けるのが有り難い。

nomacorc は昔は使えませんでしたが、素材が変わり今の物は簡単に抜けます。

またリコルクしないで30年以上保管されたワインはどんなスクリュータイプの物も開け辛いことを知っていますので、そんな場合はプロングタイプの栓抜きを使うことにしています。


さて最近飲んだワインのコルクを並べてみました。左端がカンティーナ・ボルツァーノの天然コルクですが他はすべて DIAM シリーズであります。右端が極端に短いジネステ社のワインで DIAM1 の印字となっています。

不思議なことに数年前までは REF の印字の同タイプの栓を見掛けたのですが、最近は殆ど DIAM が主流になったのでしょうか? 数日前からの4本のワインの内3本がこのブショネ対策済みの栓、1本だけが普通の天然コルクという割合です。

飲んで楽しむにブショネは禁物です。ですから熟成させないと飲めないワイン以外は赤でも白でもこのタイプの栓を使って頂きたいと考えます。

ワイン嫌いの人、感性豊かな人なのに何故? って思うことがあります。でも実はその人が初めてワインと出会ったときに偶々ブショネに遭遇したことが「ワイン嫌い」の理由だったのかも知れません。

人それぞれ好みは色々と云ってしまえばそれまでですが、入り口でブショネに当たると味の分かる人ならワインからは遠のくはずです。

そういった不幸なことにならないためにもワインの栓はブショネ対策を施した物を使って頂きたいと願うのです。



| ワイン雑感 |
| 05:29 PM | comments (0) | trackback (x) |


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