ワインと葡萄

ワイン用ブドウラボ、たまにピアノ

Grillo 2011 IGT Sicilia Feudo Arancio
税別で1,250円というお安い価格帯のシチリアの白ワイン、生産者はフェウド・アランチョ。何と漫画でお馴染みとのこと。

葡萄品種は Grillo グリッロ100%。グリッロは以前拙ブログのこちらで取り上げましたが、イタリア原産の白葡萄品種で VIVC のサイトからこちらをご覧下さい。
葡萄品種グリッロは母方にカタッラット・ビアンコ・ルーチッド、父方にマスカット・オブ・アレキサンドリアから生まれた品種であります。またイタリア原産とされるマスカット・オブ・アレキサンドリアは母方にギリシャ原産のミュスカ・ア・ブティ・グラン・ブラン、父方にイタリア原産 AXINA DE TRES BIAS アシナ・デ・トレ・ビアス?という黒葡萄との間に生まれた品種ということが解明されています。

葡萄品種のルーツについては現在解明の途上でありワイン関連の葡萄全てのルーツが解るのはまだまだ時間が掛かりそうですが、現時点でルーツが判明した品種もかなりの数に上るはずです。

さて開けてみましょう。

コルクは DIAM3 と印字のあるブショネ対策が施してある物。こんなお安いワインにも使うことが出来るのですから末端価格 2,000円以上のワインは見習って頂きたいと思います。端面に面取り加工されている物なので横漏れにも強いはずです。カリフォルニアのボーリュー・ヴィンヤードで実証済みなのですがなかなかこの面取りされたコルクが普及しないのが不思議でなりません。

抜栓直後にグラスに注ぎましたが全く泡立ちもなく刺激臭もないのがこの生産者の良心の現れでしょう。

| ワイン日記::イタリアワイン |
| 04:14 PM | comments (0) | trackback (x) |


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Copyright © 2006 ワインと葡萄::2012年08月16日
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