ワインとピアノのある部屋

八戸ノ里南を西へ入った自転車店のつぶやき

相次ぐVDQS→AOC昇格(フランスワイン)
フランスのワイン法が大幅に変更になっています。変更というより新規の AOC が急に増えたと云った方が分かり易いかも知れません。これは VDQS が 2011年 12月 31日に廃止となったから、取り敢えずは AOC に昇格するか IGP へと移行させるかのどちらかを選択しなければならなかった訳です。

まずはロワールからご案内したいと思います。

ロワール川河口周辺のいわゆるペイナント地区の VDQS であった Gros Plant du Pays Nantais は同じ名称のまま AOC Gros Plant du Pays Nantais となりました。旧法令はヨーロッパのワイン法に詳しいサイトに残っていたので VDQS Gros Plant du Pays Nantais の魚拓を取らせて頂きました。この法令ですが意味を覚えて頂くととても分かり易いはずです。Gros Plant とは葡萄品種名を表し Pays Nantais はナント地方を意味します。即ちナント地方の葡萄品種グロ・プラン、グロ・プランとは葡萄品種フォル・ブランシュの別名(シノニム)の一つであります。言い換えればフォル・ブランシュ・デュ・ペイ・ナンテ。

フォル・ブランシュはこちらの画像をご覧下さい。フランスでこの品種は1958年には 15,865ha も植えられていたのですが2011年の栽培面積は僅か 1,468ha にまで激減しています。昔はユニ・ブラン種と共にコニャック地方やアルマニャック地方で植えられていたのですがそれらの地域ではユニ・ブランが主流となった模様であります。
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Copyright © 2006 ワインとピアノのある部屋::2012年05月12日
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