ワインとピアノのある部屋

八戸ノ里南を西へ入った自転車店のつぶやき

今フランスで最も多く栽培されている葡萄品種は?
信頼できる情報筋が2011年度の葡萄品種ごとの栽培面積を発表しています。

昔の教科書などアテにしないで現状はどうか、把握してみたいと思います。

葡萄栽培ではワイン専用葡萄の他、蒸留酒のコニャックやアルマニャック用の葡萄品種も含まれ、また食用葡萄も含まれます。

第1位 Merlot Noir メルロー・ノワール   114,015ha
サンテミリオンやポムロールが持て囃されて早30年ですが依然として人気の高いメルローがその栽培面積ではトップであります。南仏での栽培も盛んなのでしょうね。

第2位 Garnacha Tinta ガルナッチャ・ティンタ(フランス名グルナッシュ・ノワール)   87,968ha
これはコート・デュ・ローヌ地区でどんどん新しいアペラシヨンを増発しているのがその要因と考えます。

第3位 Trebbiano Toscano トレッビアーノ・トスカノ(フランス名ユニ・ブラン)   82,986ha
もちろんこの理由はブランデーの原料葡萄での需要であります。

第4位 Syrah シラー   66,411ha
北部ローヌよりもラングドックでの栽培面積が急増しているはずです。

第5位 Cabernet Sauvignon カベソー(フランス名カベルネ・ソーヴィニョン)   53,024ha
意外に栽培面積は大きくないのですね、恐らく栽培しても育たない場所が多いのでしょう。

第6位 Chardonnay Blanc シャルドネ・ブラン   46,419ha
さすがはシャルドネ、フランスでは外貨を稼ぐ葡萄品種として貴重な存在。

第7位 Carignan Noir カリニャン・ノワール   43,228ha
かつては 211,254ha とフランスで最も多く栽培されていた葡萄品種でありますが(1968年)最盛期と比べ8割も減少したとは驚きです。

第8位 Cabernet Franc カベルネ・フラン   35,650ha
ピークだった2008年(38,691ha)からは減少したもののピノ・ノワールよりも多く栽培されているとはちょっと意外です。

第9位 Pinot Noir ピノ・ノワール   30,700ha
シャルドネと並び外貨を稼ぐには重要な品種なのでしょう。

第10位 Sauvinon Blanc ソーヴィニョン・ブラン   29,169ha
僅かにガメイ・ノワールを抑えて第10位に輝いたのはソーヴィニョン・ブラン、ボルドー地区での植え替えが多いからだと考えます。

| ワイン雑感 |
| 11:57 PM | comments (0) | trackback (x) |


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