ワインと葡萄

ワイン用ブドウラボ、たまにピアノ

中国ワインバブル、ラフィットからロマコンへシフトか
まずはこちらをご覧下さい。いつまでもラフィットを追いかけてる場合ではないだろうと思っていたのですが、やはりロマコンにターゲットが絞られた模様です。

ですがこの記事を読んでオヤッと思ったのが1988年のロマコンがケースで載っていること。1988年ヴィンテージはと云うと曰く因縁の年であります。昔から拙ブログをお読み頂いている方はご存知だと思いますが、この年、評論家の評価とは全く異なる1980年代最悪に近いヴィンテージだったのです。私は現地に収穫の間ずっと滞在しており、悲惨な畑の状況を目の当たりにしておりました。

さらに申し上げたいのは、よりによってこの年のロマコンの全てを世界中から買い占めしようとした人物が居たことであります。ですから今頃になって1988年ヴィンテージのロマコンがケースで存在するとはとても思えないのであります。

この件でロマコンの価格は高騰したのは云うまでもありません。

知らない人には知って頂きたいロマコン1983年のリリース・プライス。シカゴ・ワイン・カンパニーのオファーはたったのUS$200.00だったのですよ。もちろんその頃から噂されていたのはマダムのグレイ・マーケットへの関与であります。世間一般には第3国を経由してアメリカ市場にDRCを流した責任を追及されたとなど解任理由として書いてありますが、実情は明らかにグレー・マーケットへの関わりであり当時ワイン・スペクテイターにも記事になっておりました。

常識を逸脱したワイン、それを追いかけるのもまた粋狂かも知れませんが・・・。
| ワイン雑感 |
| 11:50 PM | comments (0) | trackback (x) |


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