ワインと葡萄

ワイン用ブドウラボ、たまにピアノ

第142回英ちゃん冨久鮓で味わう究極の会
気が付けば142回目を迎えました。つい先日無事10周年を迎えたばかりと思っておりましたが、今年の10月で12年目に突入する美食とワインの会です。日本の左官業ナンバーワン、浪花組当時の副社長清谷 宏氏のご尽力により始めさせて頂いた「究極の会」、今月も驚くべき素材が目白押しで登場です。

まずは先付け、今日はアンティークなワイングラスで出てきました。


「蓴菜、陸蓮根(おくら)山芋、穂紫蘇、割り酢」とメニューを頂戴しましたが所謂「ネバネバ物の集大成」です。ヤマノイモは長芋ではなく粘りの強いホンマモノ、オクラも蓴菜も粘りを纏っていますね。濃いめのお出汁に米酢でサッパリと頂きます。


次は口取り。酢の物の蓮根と氷頭膾に鰻の肝と胃袋、スナップ豌豆に床節のバター焼きはまるで鮑のステーキみたいに仕上がってます。特筆すべきは天然鰻の肝。これはあとで聞いたのですが何と四万十川の天然鰻の物とのこと。


造りは大阪で云う「玉目鯛」、正式にはメイチダイと呼ばれる珍しい魚類。それも今日のはずば抜けて鮮度が良く、ビンビンに活かっています。背の身腹の身そして皮の湯引きが添えられ、参加者のお一人曰く「この一品だけでワイン1本飲める」と。


ちょっとアップにしてみました。食感はしっとり、香りは鯛みたいで味わいは鮃の良いところを取ったみたいで非常に舌触りが滑らかであります。東京からお越し頂いた某大学の先生から「これを愉しみに来た甲斐がありました」とお褒めの言葉を頂戴しました。メイチダイはこの時期最高の白身魚で、フエフキと混同されたら迷惑なお話であります。


次は夏の王者「あこう・茂魚」の登場です。ご覧下さい、量も半端ではありません。


アップにするとこんな感じ。身はプリプリしており薄味で焚かれています。頬の身も大変大きくカマもご覧の通り、添えられる牛蒡もしっかりと美味しい。

まさに夏の2大白身魚の饗宴です。
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| 11:55 PM | comments (1) | trackback (x) |
コメント一覧
debussy |2011/08/22 06:51 PM |


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