ワインとピアノのある部屋

八戸ノ里南を西へ入った自転車店のつぶやき

Domaine du Bouscat Caduce 2009 AC Bordeaux Supérieur
ボルドーから北東に約30キロ程、ドルドーニュ河の右岸にあるコミューン「サン・ロマン・ラ・ヴィルヴェ」に本拠を持つ生産者ジャン・ピエール・デュベルナール氏のワインでアペラシオンはボルドー・シュペリュール、ヴィンテージは2009年です。

生産者のサイトは生憎見付かりませんでしたがこちらのサイトから右下の「Vignerons de Saint-Romain」をクリックするとこのコミューンにあるワイナリーがいろいろ登場します。で、一番下の左側をクリックするとこちらのページが開きます。

このキュヴェ・カデュースの詳細は不明ですけど生産者は数種類のワインを造っている様子が分かります。こちらでは生産者の名前は息子さんでしょうか、ワインを実際に造っているのはフランソワ・デュベルナールとなってますが、裏ラベルを見てみましょう。

こちらが正式なエチケットになるわけですが、やはりフランソワになってますね。アルコール度数が非常に高くなっており飲み過ぎに注意しなければなりません。

輸入元の説明ではパーカー・ジュニア氏がこの2009年ヴィンテージを88~90ポイントと評価しているとのことですが、ネットで探してもそれは見付からず2010年ヴィンテージの同ワインが87~89ポイントであることが判明しました。こちらのプロフェッショナル・ワイン・レヴューをご覧下さい。

先日申し上げたようにサンプルワインは、いくつかの樽のワインをブレンドしてから瓶詰めして評論家諸氏に提出するのではなく、最良の樽を選んでボトルに詰めることが殆どですので、パーカー・ジュニア氏がテイスティングしたモノと同じモノが一般に出回るとはとても思えません。また評論家諸氏が市場でワインを購入してテイスティングリポートを書くことはまずありません。

評価本や評論家諸氏に接待攻勢を掛ける生産者もあれば、地方の自治体が評論家を招いてそのワインをアピールすることもあります。ワインを販売する側の人間とそれに点数付けする人達の間で密約があるのは当然のことでしょう。お目出度いのはその点数を盲信する輩であります。
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| 11:50 PM | comments (0) | trackback (x) |


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