ワインと葡萄

ワイン用ブドウラボ、たまにピアノ

Bourgogne Aligoté 2009 Domaine Rapet Père et Fils
ドメーヌ・ラペ・ペール・エ・フィスのブルゴーニュ・アリゴテ、ヴィンテージは2009年、期待できそうな白ワインです。

ドメーヌ・ラペのワインは昔の嫌な思い出があり進んで買うことのない生産者。1989年晩秋ブルゴーニュ訪問の際、当時☆付きレストランでの経験は今も忘れることはありません。

ですが20年以上も前のことなので生産者も代が替っているはず。

また2005年を遥かに凌ぐ年と云われる2009年なので試してみたいと思いました。

さてこのワインに使われる葡萄品種はALIGOTE

実はこの品種、VIVCの品種番号70742のPINOT とオーストリア原産のHEUNISCH WEISS の交配種であることは現時点ではあまり知られていません。

またこの2つの葡萄品種、PINOT とHEUNISCH WEISS ですがシャルドネ・ブランと同一、即ちアリゴテ、シャルドネ・ブランは同系交配ということであります。

シャルドネ・ブランはこちらをご覧下さい。

お分かり頂けたでしょうか、同じ品種同士の交配種ですがシャルドネ・ブランは高貴種として崇められ、アリゴテは生産地が限られた蚊帳の外扱いの葡萄品種であります。

さてアリゴテ、シャルドネ・ブラン共通の先祖 HEUNISCH WEISS ですがドイツ語で一般的なのは Weißer Heunisch、発音はこちらでシノニムは何と165も報告されています。

またドイツ語ではそう呼ばれるもののフランスで一般的なのは le Gouais こちらも発音しにくいですね。

マコトちゃんではありませんが「(ル・) グエー」が近いのかも知れません。

さてこの「le Gouais」フランス語のサイトですが、葡萄房の写真や葉も写真が載っている通り決して絶滅した品種などではありません。

また葡萄品種に関する2つのサイトを比較して見て下さい。

VIVCのサイトの165以外のシノニムがフランス語のサイトに存在します。

例えば gouin、elbling weisser 、vert doux などのほか微妙に違うのもありますね。

シノニムとは同一品種の異なる「呼称」ですので地方の方言もかなり含まれる訳です。
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