ワインと葡萄

ワイン用ブドウラボ、たまにピアノ

Champagne René Jolly Blanc de Blancs Brut
シャンパーニュを名乗れる生産地は大変広く、ランスやエペルネの本来シャンパーニュ地方と呼べる中心部もあれば、ブルゴーニュに隣接する例えばオーブなどもその範囲に含まれる訳です。

ブルゴーニュに話を変えて説明させて頂くとACブルゴーニュの場合、ボーヌやムルソーのすぐ近くで造られるワインと、シャブリの近郊またローヌ圏のボージョレ近辺で造られるワインと同じACブルゴーニュながら味わいもまた価格的にも随分異なることはご理解頂けるはずですね。

フランス国内ではモンターニュ・ド・ランスやコート・デ・ブランまたグランド・ヴァレ・ド・ラ・マルヌなどの中心部とセザンヌやオーブなどとはハッキリとした区別があり、販売価格も大きく異なります。

理由を述べますと、シャンパーニュは生産地によって葡萄の買い取り価格が異なるのは周知の事実であり、グラン・クリュの葡萄は当然高く次いでプルミエ・クリュとなり、中心部から遠く離れたオーブの各コミューンで80%以上の格付けなどあり得ません。

葡萄の取引価格が安いのですから当然製品化されるシャンパーニュもお安いはずですね。

ところが生産地が中心部であっても僻地でもアペラシオンは単なる「シャンパーニュ」ですから僻地においてビックリする程高額なシャンパーニュを生産する業者が後を絶たないのです。

それではこのルネ・ジョリーは何処に本拠があるのかと云うとこちらをご覧下さい。

何と日本語版を用意しているのでビックリです。

住所は 10, Rue de la Gare 10110 Landreville France ですからグーグルアースに入力すると一発で生産者の場所が分かります。

次にグーグルアースの機能「ビジネスの検索」を使い、ここを出発点としてクリュッグの本社(住所は5 Rue Coquebert 51100 Reims)を到着点として検索してみて下さい。

その距離何と167km 、大阪・名古屋間の距離に程近い大変遠い位置関係であることがお分かり頂けますね。

オーブという地域はシャンパーニュとは名乗れるもののシャンパーニュの中心部からはほど遠い存在であることを知って頂きたいと思います。

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| 11:16 PM | comments (1) | trackback (x) |
コメント一覧
uzumaki |2011/04/15 10:20 AM |


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