ワインと葡萄

ワイン用ブドウラボ、たまにピアノ

Notturno IGT Forlí Sangiovese 2009 Drei Donà Tenuta La Palazza
ノットゥルノ、ワイナリーが中国富裕層に乗っ取られそうな名前のワイン^^ですね。

ワイナリーの位置はこちら

イタリアはエミリア・ロマーニャ州、ボローニャから南東へ約80km程のフォルリという場所のワイナリー、テヌータ・ラ・パラッツァ。

ドレイ・ドナとはその生産者の姓で現在ワイナリーを運営しているのはエンリコ・ドレイ・ドナ氏とのこと。

詳しくは輸入元のこちらをご覧下さい。

このノットゥルノの説明はこちらで葡萄品種はサンジョヴェーゼ100%と書いてあります。

DOCではなくフォルリIGTとなっていますが、それではその規定はというとこちらをご覧下さい。

輸入元はノットゥルノの存在をどう捉えているのか知りませんが、裏ラベルを拝見すると「プルーノ」というワインのセカンド・ワインであるとハッキリした記述があります。

ではそのプルーノというワインはこちらの説明の通りこのワイナリーの初めて造られたワインであり、ワイナリーを代表する赤ワインであります。

生産者のサイトにも書いてあります。

Drei Donà's 'second wine'. It's born when we blend the barrels for the final aging of 'Pruno'.

即ちノットゥルノは名実共にテヌータ・ラ・パラッツァのセカンド・ワインということです。

こちらをご覧下さい。

ですが2つのワインの畑の広さが異なりますね。

プルーノは6.20haに対しノットゥルノは11.25haとかなり広くなってます。

ということはセカンド専用の若い樹だけの畑が存在すると云うことなのでしょう。

実は2007年以降現在行われているようなブレンドに変更したとのことです。

プルーノ用に造ったワインを樽熟成8ヶ月経過した時点でテイスティングを行い、基準以下の樽をノットゥルノ専用若い樹から造られたワインとブレンドすると云うことです。

両者の違いはこの時点からの熟成方法です。ノットゥルノはそれ以降の樽熟成は行ったところで2ヶ月程度。

一方のプルーノは輸入元のデータから

醗酵:ステンレス・タンク/主醗酵後、ステンレス・タンクにてマロ・ラクティック醗酵
熟成:オーク樽熟成 18ヶ月(45%を225L、残り350L、新樽比率40%)/瓶熟成 12ヶ月以上


とのことです。即ちテイスティングの時点から更に樽熟成10ヶ月、瓶詰めしてから更に1年セラーで寝かせてからの出荷と云うことになります。

尚このワインの詳細については生産者のサイトから英語版ではダウンロード不可能ですのでイタリア語版のこちらからpdfファイルを開いて下さい。
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