ワインと葡萄

ワイン用ブドウラボ、たまにピアノ

Champagne Camille Bonville Grand Cru Brut Selection NV Blanc de Blancs
シャンパーニュ・カミーユ・ボンヴィルのブラン・ド・ブラン、ブリュット・セレクション。

ノン・ヴィンテージですがベースとなるメインのワインは2005年、それに2004年のリザーヴ・ワインを足して造られたとのことです。

シャンパーニュ・フランク・ボンヴィルの代が変わったのかと思いましたが、実はフランク・ボンヴィルの現在の当主 Gilles ジル・ボンヴィルの息子オリヴィエが奥さんの Delphine Cazals と共同で立ち上げた新しいブランドのNMなのです。

オリヴィエの娘カミーユの名前をとってカミーユ・ボンヴィルとした模様です。

NMなので周辺の栽培農家から葡萄を買っているのでしょう。

ですが葡萄の圧搾は例のニューマティック・プレスを使うのでエグさは出ないのです。

伝統的な垂直プレスですが、種まで潰してしまうためどうしても渋みやエグみが出てしまうのです。

ドザージュはリッター当たり10グラム、アヴィーズの他クラマンのシャルドネも使われているとのこと。

グラスに注ぐとビールみたいな泡の層が出来ます。

色はかなり青っぽいイエロー。

口に含んでもその泡の細かさは変わりません。

香りは柑橘系と云うより、洋梨のような芳香。

後味に僅かに残るビターなテイストがむしろ新鮮味があって面白いと思います。

シャンパーニュは現地で飲むとその本来の旨さが実感出来る飲み物であります。

目の前でデゴルジュマンされたばかりの出来立てホヤホヤ、ノン・ドゼを飲ませて頂いたのが1989年秋のジャック・セロス宅。

今から20年以上昔のことでありました。

そしてそのシャンパーニュのお代わりには少しリキュールを添加したブリュット。

あの頃のジャック・セロスの味が懐かしい・・・。

そんな溌剌としたジャック・セロスに似たこのカミーユ・ボンヴィル、樽とは無縁のシャルドネのまま育って欲しいと期待しています。


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| 11:50 PM | comments (2) | trackback (x) |
コメント一覧
Georges |2010/12/09 04:13 PM |
チェリs |2010/12/06 07:44 PM |


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