ワインと葡萄

ワイン用ブドウラボ、たまにピアノ

Champagne Moët & Chandon Moët Impérial Brut NV
シャンパーニュ・モエ・テ・シャンドン、滅多に頼まないシャンパーニュですがお店のリストに泡はこれしかありません。

同行者がこれで良いと仰るので仕方なくオーダー。

お美しい着物姿の女将さんが注いでくれたので、泡立ちの荒さは若干目立たなかったのかも。

グラスに注がれた液体は、昔みたいに妙な濃い色や焦げ臭い匂いなどは発しません。

鼻を近付けるとフルーティーな香りではありませんか!

モエもさすがに変わったのかと思いながら口に含むと・・・ 昔程不味くはありません。

でもそれはグラス1杯目だけ。

よく冷えているにも拘わらずグラスが進まないのはやはり独特のモエ香と舌に残る重さ。

日本人の多くはシャンパーニュに「濃い味」を求めるのですが、それはリキュール添加などでどうにでもなるというもの。

デゴルジュマンの後の高温下での保管による変化を熟成と称して喜ぶ向きも分からなくはないが、シャンパーニュ本来の味からはかけ離れたものであることを知って頂きたい。

長期のシャンパニザシオンによる複雑な香味とは異なるヒネ香やアーモンド臭などを熟成香と教えられている生徒諸君に良く出会うのは、やはり本来のシャンパーニュを知らない人たちの教育の賜物であると申し上げたい。

モエは長い間ジャーディン・ワイン・アンド・スピリッツが日本への輸入を行ってきたが今現在はどうなのだろうか?

若干の味の変化は認められるが、正直申し上げて10ユーロ程度のオーブの安物シャンパーニュと大差ない味であり、ボトルの半量ほどで飲み飽きてしまう。
| ワイン日記::フランスワイン |
| 03:27 PM | comments (2) | trackback (x) |
コメント一覧
Georges |2010/11/04 01:53 PM |
Blairfindy1号2号 |2010/11/04 12:28 PM |


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