ワインと葡萄

ワイン用ブドウラボ、たまにピアノ

Puligny-Montrachet Blanc 2008 Jules Belin
ピュリニー・モンラッシェの白ワイン、ヴィンテージは2008年。先日この生産者のムルソーをご紹介しましたが、結論から先に申し上げると価格の割に良くできたワインだと思います。

私はピュリニーの特級や第1級畑のワインを15年以上前まではよく飲んでおりました。

それなりの価格帯であったからですが、今現在の価格では敢えて飲もうとは思いません。

しかしこのルイ・マックスが経営しているジュール・ブランの製品、税別 5,100円という価格の割にはなかなかうまくまとまっているのです。

アペラシオンは原産地統制呼称法の名の通り、原産地の特徴を法律的に場所や葡萄品種を特定したものであり、何よりその原産地に相応しい味香りであることが求められるはずであります。

特級のモンラッシェやシュヴァリエ・モンラッシェはその風味が濃厚であるだけで、基本的な味香りは似通ったものと考えます。

クリマによる違いより生産者の違いが全面に出るのがドメーヌ・ワインの特徴でしょう。

品質的に見て高くなり過ぎたのがこの辺り一帯のドメーヌ・ワインであり、ネゴシアン物の優良品が欲しいと思っておりました。

飛び抜けてご立派という訳ではありませんが、ピュリニーらしさを体感するにはお安いお手本のようなワインであると私は思います。


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| 11:50 PM | comments (2) | trackback (x) |
コメント一覧
Georges |2010/10/21 10:18 AM |
emiko |2010/10/19 07:58 PM |


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