ワインと葡萄

ワイン用ブドウラボ、たまにピアノ

Latricières-Chambertin 2000 Domaine Louis Remy
シャンベルタンと名の付く特級畑の内一番南の端っこに位置するのがこのラトリシエール・シャンベルタン。

ジュヴレ・シャンベルタン全体の畑は2つの渓谷から形成された扇状地でありラトリシエールはその内の南側、グリザール渓谷からの堆積土が多いはず。

ラトリシエール・シャンベルタンはその名のごとくラトリシエールという名前のリュー・ディ 6ha 90a 66ca とオー・コンボット 44a 78ca により成っており、南側の第1級畑オー・コンボットと隣接しています。

位置関係はこちらの地図をご参考に。但し色分けは間違っています。地図は画面上右クリックから90度右に回転すると見やすくなります。

また下に当たる東側はマゾイエール 18ha 58a 68ca (現在はシャルム・シャンベルタンを名乗れるが)に隣接する訳ですが1945年まではマゾイエールとシャルムは異なるアペラシオンだったのです。

本来のシャルム・シャンベルタンは別格特選銘柄であるル・シャンベルタンの畑の下(方角で申し上げると東)に位置するオー・シャルム 12ha 24a 56ca でありマゾイエールとは異なるテロワールにあるのです。

INAOのサイトではこの2つを別物として扱っていますが、現在の法律では同一視されています。おかしなお話ではありますが・・・

こちらをご覧下さい。これがシャルム・シャンベルタンの詳細情報ですが別ウィンドウで開く地図は参考になりません。

マゾイエールはこちらでやはり別ページに纏められています。

現在シャンベルタン、シャンベルタン・クロ・ド・ベーズで一つ、他のシャンベルタン名称を伴う特級畑を纏めて一つの法律条文を形成しています。

ですが昔はシャンベルタン、シャンベルタン・クロ・ド・ベーズの収穫量は強く規制され確かヘクタール当たり30ヘクトリットルだったはず。

さて1980年代このラトリシエール・シャンベルタンはどんな生産者がワインを造っていたのでしょうか。

昔の文献を調べてみるとドメーヌではドルーアン・ラローズとレオン・カミュ・ペール・エ・フィス、所有者としてはアメリカのロバート・ニューマン、ジュヴシャン在住のアンヌ・レミ、ミッシェル・レミ、フィリップ・レミ、ジャック・ロシニョール、ジャン・トラペ、モレ・サン・ドニのフランソワ・レミ等の名前が見られます。

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Copyright © 2006 ワインと葡萄::2010年10月12日
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