ワインと葡萄

ワイン用ブドウラボ、たまにピアノ

消えたアペラシオン「Crépy」
サヴォワ地方に初めてAOCワインとして認められたのは「セイセル」、それは1942年2月11日のこと。

セイセルについては拙ブログのこちらで述べました。

セイセルに引き続きアペラシオンを獲得したのはスイスワインでよく使われる品種であるシャスラ種だけの白ワイン AOC Crépy 、1948年4月29日のことで、オート・サヴォワ県のバレゾン Ballaison, ドゥヴェーヌ Douvaine, ロワザン Loisin というスイスのジュネーヴ北東20㎞程のところに位置する3つのコミューンだけに認められていました。

その後この地域では1957年にVDQSヴァン・ド・サヴォワ、同じくVDQSヴァン・デュ・ビュジェが制定されたものの、ようやく1973年9月4日にヴァン・ド・サヴォワだけがAOC昇格を果たしました。

ビュジェ、ルーセット・デュ・ビュジェがAOCに昇格したのはつい最近の2009年10月20日のこと。

ですから一般のワイン教科書には載っていないはず。

ところが現在セイセルは現存するアペラシオンで有効ですが、突如として消え去ったのがクレピー。もともと早飲みで熟成に向かなかったからなのでしょうか、アペラシオンそのものが消えてしまうのは大変珍しいことだと思います。

それでは消えたアペラシオン・クレピーはどうなってしまったのでしょうか?

▼続きを読む
| ワイン雑感 |
| 11:59 PM | comments (3) | trackback (x) |
コメント一覧
チェリs |2010/10/05 10:42 PM |
Georges |2010/10/04 10:13 PM |
チェリS |2010/10/04 08:41 PM |


PAGE TOP ↑
Copyright © 2006 ワインと葡萄::2010年10月01日
All Rights Reserved./Skin:oct