ワインと葡萄

ワイン用ブドウラボ、たまにピアノ

Birillo Rosso 2007 IGT Maremma Toscana Tenuta Marsiliana
イタリアはトスカーナ・マレンマの地の広大なテヌータ・マルシリアーナの農園にはほんの僅かな(18ha)葡萄畑があり、プレミアム・ワインを生産しているとのことですが、これはそのセカンド。

生産者のサイトを拝見するといつの間にか白ワインも造り始めたみたいです。

このビリッロ・ロッソのラベルですが、一般のものと比べるとかなり横長であります。全てを写真に収めることは無理ですのでこちらをご覧頂ければ全容が明らかになります。

葡萄品種はフランスもののメルローとカベソー、私には大変馴染みやすい品種であります。

生産者のサイトを見ると2007年ヴィンテージの収穫は8月30日から9月21日にかけて行われ、醸造はステンレスの開放桶、30℃で14日間とのこと。マルシリアーナ(グラン・ヴァン)に使用済み樽で1年間熟成させ瓶詰めは2009年7月とのことですので、瓶詰めから丁度1年程です。

生産本数は60,000本、平均樹齢が12年とまだまだ短いですがどんな感じに仕上がっているのでしょうか?
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コメント一覧
Georges |2010/07/14 04:49 PM |
higemaster |2010/07/14 02:30 PM |

ソペクサのメルマガから
フランス食品振興会のメルマガから2009年度世界のワイン産業の概況が公表されました。
以下はそのコピーです。

OIV:2009年 世界のワイン産業の概況
Bilan de l’OIV sur la situation vitivinicole mondiale en 2009(OIV)
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6月21日、グルジアのトビリシで行なわれた第33回世界ぶどう・ワイン会議にて、OIV(国際ぶどう・ワイン機構)のカステルッチ事務局長が2009年の世界のワイン産業の概況についてのプレゼンテーションを行い、「全世界のワインの輸出量は2000年以来、増加傾向にあったが、2008年に初めてこの流れが止まり、2009年もその流れが続いた。しかし2009年のワインの総輸出量は、2006年や過去を大きく上回るものである」と述べた。


1.ぶどう畑の総面積:

2009年の全世界のぶどう畑の面積は、前年に対し1.2%減の766万ヘクタールであった。
上位3カ国はスペイン(1,110,300ha、シェア14.5%)、フランス(840,000ha、同11.0%)、イタリア(818,000ha、同10.7%)。

2.世界のワイン生産量:

2009年の全世界のワイン生産量は、前年に対し0.4%増(110万ヘクトリットル)の2億6,870万ヘクトリットルであった。
上位3カ国はイタリア(4,770万hl、シェア17.7%)、フランス(4,556万hl、同17.0%)、スペイン(3,517万hl、同13.1%)。

3.世界のワイン消費量

2009年の全世界のワイン消費量は、前年に対し3.6%減(▲879万ヘクトリットル)の2億3,650万ヘクトリットルであった。
上位3カ国はフランス(2,990万hl、シェア12.6%)、アメリカ(2,725万hl、同11.5%)、イタリア(2,450万hl、同10.4%)。

4.ワイン輸入量

2009年の全世界のワイン輸入量は、前年に対し0.1%と微減(▲168,000ヘクトリットル)の8,380万ヘクトリットルであった。
輸入上位3カ国はドイツ(1,411万hl、シェア16.8%)、イギリス(1,186万hl、同14.2%)、アメリカ(922万hl、同11.0%)。

5.ワイン輸出量

2009年の全世界のワイン輸出量は、前年に対し3.9%減(▲347万ヘクトリットル)の8,640万ヘクトリットルであった。
上位3カ国はイタリア(1,860万hl、シェア21.5%)、スペイン(1,443万hl、同16.7%)、フランス(1,251万hl、同14.5%)。
(OIVプレスリリース、6/21)


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ボルドーのアペラシオンその11
アペラシオン・コート・ド・ボルドーに関して先ず申し上げなければならないことはこちらです。フランス語の原文ですが

Couleur et types de produit
L'appellation d'origine contrôlée "Côtes de Bordeaux" est réservée aux vins tranquilles rouges.

Les dénominations géographiques "Cadillac" et "Castillon" sont réservées aux vins tranquilles rouges.

La dénomination géographique "Blaye" est réservée aux vins tranquilles rouges et blancs secs.

La dénomination géographique "Francs" est réservée aux vins tranquilles rouges, blancs secs et blancs liquoreux.

つまり単なる何も付かない「コート・ド・ボルドー」は赤ワインだけに限られます。

またデノミナシオン・カディヤックとデノミナシオン・カスティヨンが付く場合は赤ワインだけ。

私的な感想ですけどカスティヨンはサンテミリオンの隣ですから元々赤ワインしか造られていないので理解出来ますが、カディヤックは甘口白ワインのイメージが強いので違和感を覚えます。また旧アペラシオン・プルミエール・コート・ド・ボルドーで赤ワインを生産しているのはボルドー市に程近い北部に集中しておりカディヤック(かなり南になります)よりもブリアックなど赤ワインのイメージの強いコミューンを掲げるべきと考えます。

デノミナシオン・ブライは赤と辛口の白ワイン。これは元々プルミエール・コート・ド・ブライは赤・白両方あった訳ですから容易に理解出来るはず。

デノミナシオン・フランが付く場合は赤ワイン、辛口白ワイン、そしてかなり甘口の白ワインと決められています。これは旧デノミナシオン・ボルドー・コート・ド・フラン(このアペラシオンは単なるボルドー)から独立したAOCを取得出来た地域ですが、白ワインを造っている生産者はChâteau Puyanché 、Château Les Charmes Godard 、Château Cru Godard 、そして有名なChâteau de Francs ぐらいで他は赤ワインだけを造る生産者のはずです。

地域的にはリブルヌやサンテミリオンに程近い訳ですから赤ワインに向いているはずです。ところが元々のアペラシオンは単なるボルドーだった訳ですから白ワインも造ることが可能な訳です。


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