ワインと葡萄

ワイン用ブドウラボ、たまにピアノ

Bourgogne Chardonnay 2006 Domaine Philippe Bouzereau
シャトー・ド・シトーはムルソーの中心部にあるシトー派の修道院跡でワイン造りはフィリップ・ブーズローが携わっています。ムルソーといえばコシュ・デュリやコント・ラフォンなどが美味しいと信じて疑わない人が多いのですが、私はそんな有名銘柄には全く興味がございません。

有名になると引き合いが殺到するので価格相応の品質でなくても売れていく訳であります。日本で例を挙げると焼酎の森○蔵がその代表でしょう。

以前蔵元からの抽選販売に「当たるはず無い」と思って会社と自宅から電話で応募したところ立て続けに当選したため1本味見しましたが、送料込みの販売価格に相応する味ではありません。同じ位の定価なら萬膳庵などの方が余程美味しいと思います。

ですがネットを見るとこの大した味でもない焼酎に数万円支払う人が後を絶たないのが現状であります。

要するにラベルで飲んでる人が圧倒的多数を占めている訳です。

昔クリュッグの大ファンでしたが当時のグラン・キュヴェの価格はたったの300フラン、パリの知り合いを通じて個人的に買っておりましたが当時の為替レートで日本円に換算すると6,000円前後だったのです。

その価格なら他と比べて抜群に美味しかったから買っていただけのお話であり、今現在流通しているクリュッグなど味と乖離した価格帯である訳ですから私は購入しません。

芸能界では昔からシャンパーニュといえばドンペリでした。バブルの頃はそれがいつしかピン・ドンに変わってましたけど。これは旨い不味いではなく「慣れ」なのであります。

どんな味であってもそれに慣れてしまうと「その味でないと不満」が生ずるものなのです。
キュヴェ・ドン・ペリニョンは決してお安いシャンパーニュではありませんが、世界中のリッチな人々を魅了するのはあの独特のボトルとラベルにあると私は思います。

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| 11:50 PM | comments (2) | trackback (x) |
コメント一覧
Georges |2010/06/13 05:45 PM |
higemaster |2010/06/13 05:00 PM |


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