ワインと葡萄

ワイン用ブドウラボ、たまにピアノ

Château Montalon 2007 AC Bordeaux Supérieur
シャトー・モンタロン、ACボルドー・シュペリュールで以前には異なるヴィンテージをご紹介しました。生産地はコミューンの名前サンタンドレ・ド・キュブザック、ボルドーから北北東へアントル・ドゥー・メールを抜け、右岸に入った辺りの左手になります。

このコミューンはコート・ド・ブールもしくはフロンサックに近いかも知れませんが、INAOのサイトからコミューンでアペラシオンを検索しても現れるのはワイン関係ではボルドー、ボルドー・シュペリュール、クレマン・ド・ボルドーしかありません。

またこのワイン名称をネットで検索しても完全に一致するのは中国のワイン通販サイトだけで、ラベルは異なります。ですがこのワインのセパージュについては葡萄品種メルロー100%ではありません。

で、海外のサイトの中からラベルのイラストが同じ物を見付けたのはこちら、でもワインの名称が異なります。シャトー・サンクリット(サイトでは何故かChateau Sancritと名前を間違っているのですが)で以前私がこの別ラベルではないかとご指摘したワインであります。

生産者の多くは2つの顔(エチケットのことです)、また酷いところでは3つ4つの顔をもっており、例えば日本向けに独占契約したエージェントがあっても、そんなことはお構いなしに別ラベルでワインを供給する訳です。

実際調べてみるとこちらのように生産者のサイトで見ることの出来るエチケットと同じ商品を販売しておられます。このワインは恐らく別の輸入元が販売しているのでしょう。

生産者のサイトでは、白やロゼの他にはキュヴェ・ヴィエイユ・ヴィーニュとして樽熟成のあるものとキュヴェ・アルジャンとの2種類しか赤ワインを造っていないという風に表現しています。

しかしこのキュヴェ・アルジャンのセパージュはMillésime 2007 の場合 Cépages : 90% merlot, 10% cabernet franc と表記されています。

輸入元のワインの説明ではメルロー100%となっていますが疑問に思うのは私だけでしょうか。

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| 11:50 PM | comments (2) | trackback (x) |
コメント一覧
Georges |2010/03/07 05:25 PM |
higemaster |2010/03/07 04:33 PM |


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