ワインと葡萄

ワイン用ブドウラボ、たまにピアノ

Vin d'Alsace Gewurztraminer Cuvée St. Leon IX 1983 Wolfberger
ヴォルフベルガー、ゲヴュルツトラミネール、キュヴェ・サン・レオン9世と読むのが正しいはず。

生産者ヴォルフベルガーは1902年設立、エギスハイムを中心とする組合員約750名の協同組合です。組合の保有する畑は何と1,350ヘクタールに及びその内500ヘクタールがエギスハイム周辺に集中しているとのことです。

生産者のサイトはこちらで、組合についてはこちらに説明がありますけどフランス語です。

英語なら概要はこちらをご覧頂いた方が分かり易いと思います。

生産者のサイトからこのワインに関する記述はこちらをご覧下さい。

さてこれはワインセラーの整理中に発見した量目不足のワインです。

オークションで使われるワインの容量に関する用語で申し上げると「ミッド・ショルダー」、コルクから液面は6センチ程空いています。

まずキャップシールを剥ぎ取ると、コルクの上部は黒黴で覆われています。

こんな場合どうされますか?

私は荒っぽいかも知れませんが、流水でカビを洗い流しブラシを使いこびりついたカビを取り除きまた水で流します。

で、ペーパータオルなどで瓶口をぬぐい抜栓します。

通例ですがコルクの半分程はカビに冒されているはずです。

注意深くコルクを引き上げ、コルクを取り除いた後ワインの香りがせず黴臭ければ飲まない方がよいと思います。

幸いなことにボロボロのコルクを抜き取ると甘い香りが漂ってきたので良しとしましょう。

グラスに注ぐと黄金色を呈していますが、僅かながら青みも帯びています。

グラスを揺すってもレッグはあまり出ません、やはり力は残っていないようですね。

口に含むと味密度は平凡、甘さはそこそこ残っていますが酸が殆ど残っていません。

本来もっとキツい香りがあるはずですが、実にマイルドな香りへと変化したようです。悪くありませんが、感動する程のワインではありません。

| ワイン日記::フランスワイン |
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Copyright © 2006 ワインと葡萄::2010年01月06日
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