ワインと葡萄

ワイン用ブドウラボ、たまにピアノ

Château Gazin 2005 AC Pomerol
ボルドーはドルドーニュ川の右岸ポムロールACの有名なシャトー・ガザンです。ヴィンテージは2005年、まだまだ早いのは重々承知しておりますが飲んでみなければ分からないのがワインであります。

私は評論家の意見を全く無視することはありませんが、点数付け(☆の数も同一)でワインを評価するのは反対であります。人によって白ワインしか飲まない人や赤ワインしか身体が受け付けないと云われる方も居られます。葡萄品種についても同じ事が云えるはずでドイツ系のリースリングが好きな人にソーヴィニョン・ブランの点数評価100点の物を勧めたところで好きでない物は評価しないはずであります。

レストランの評価についても同じで人それぞれ好みは色々、また経験も違うので「旨いもの」の基準が異なる訳ですから点数や☆の数で評価するのは如何なものかと思います。また価格の高いお店ばかりが評価されるのも不思議であります。美味しい物はそこそこ高いのが当たり前と考える人が多いというのがその原因でしょう。

私の場合は新鮮で活きの良い、出所の確かな魚介類、無添加の素材、確かな農家で栽培された野菜や果物、知り合いの肉屋で吟味して貰った肉類、地元の良心的養鶏場の卵などまず基本的に知らないところの材料を買うことはありません。自分で買い物から調理全て行いますので、調理済み食材など買うことは殆どありません。化学調味料は一切使いませんし、ポン酢などは自分で作り梅干しも自家製です。

冷凍食品を買うのはアイスクリームと冷凍うどんだけで他の冷凍食品を買うことはまずありません。

従って食べに行くお店も化学調味料不使用、冷凍食品不使用のところが多くなります。違いが分からないと思う人も居られるでしょうけど長い人生経験で一発に分かってしまいます。

食べ物とワインの釣り合いも重要であります。たまには贅沢することもありますが基本的にはそんなにお高くなってしまったワインを買うことはありません。いつも申し上げることですがワインの価格は人気と共に高くなりますが、内容は高くなる前も後も同じであります

アンリ・ジャイエールのヴォーヌ・ロマネ、1986年頃まではお店で飲んでも400~500フランス・フラン程度の物でしたが現在は十万円以上もする訳です。私はお安いときにかなりの本数を味わったので欲しいとも何とも思いません。

また新しい上手な生産者はいくらでも居られます。

ワイン造りは丁寧な葡萄栽培と確かな醸造テクニックとそして何よりセンスが必要でありますが、現在のところ醸造技術が著しく進歩しており、そういった新技術を自由自在に使いこなす達人が現れても不思議ではありません。またそういった新技術に頼らないホンマモンの達人の存在も知っております。

人々が騒ぎ出してから追随するより、腕の良い生産者の発見に努力したいと私は考えます。
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| 11:50 PM | comments (2) | trackback (x) |
コメント一覧
Georges |2009/09/13 01:37 PM |
higemaster |2009/09/12 04:35 PM |


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