ワインと葡萄

ワイン用ブドウラボ、たまにピアノ

Champagne Beaumont des Crayères Fleur de Prestige Brut 2000
ボーモン・デ・クレイエール社のフルール・ド・プレスティージュ、ブリュットの2000年ヴィンテージの再検証となった今回のボトル。コルクの状態から輸入元の説明と違うはずであると私が指摘していたシャンパーニュであります。ボーモン・デ・クレイエール社の場合ボトルのどこかにデゴルジュマンの日付が印字してあるので、今回は見落とさないように真剣に探しました。
ご覧下さい! 「L.FP00-145-051207」とハッキリ読み取ることが出来ます。
最初の「L.」はロットを示し、次の「FP」は「フルール・ド・プレスティージュ」の頭文字、次の「145」はちょっと失念しましたが最後の「051207」はデゴルジュマンの日付であり、2007年12月5日であることが判明しました。
先日こちらで述べた「デゴルジュマンの時期は1年半以上前であることは確か」が裏付けられたことになりました。
ですから瓶内第2次醗酵は恐らく79ヶ月間であり輸入元の説明(96ヶ月)はこちらの新しいラベルの物に限られると云うことであります。
私の聞いていた話というのは「デゴルジュマンのあと自社セラーで寝かせた物を次回の船積みで出荷する」という情報でありました。

イギリスのシャンパーニュ好きな人はこうしたデゴルジュマンから後に熟成するという説を尊重される方が多い。しかしボランジェ社のように「我が社のシャンパーニュはデゴルジュマンから出来るだけ早く飲んで頂きたい」と消費者に訴える生産者もあるのです。人それぞれ好みは違って当たり前ですが、シャンパーニュ本来の味を知っているフランス人は、やはり後者の説を支持する人が多いと云うことを知って頂きたいと思います。
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| 11:59 PM | comments (2) | trackback (x) |
コメント一覧
Georges |2009/09/09 05:42 PM |
higemaster |2009/09/09 04:39 PM |


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