ワインと葡萄

ワイン用ブドウラボ、たまにピアノ

Touraine Sauvignon 2008 Domaine du Rin du Bois Jousselin & Fils
トゥーレーヌ・ソーヴィニョン、生産者の表示がロワールの場合2段構えになっているのは、ごく普通のことです。一つは葡萄園の由緒を示すのでしょうか「ドメーヌ・デュ・ラン・デュ・ボワ」、実際にワインを造っている人物名は「Jousselin & Fils」、場所は41230 Soings とラベルに表示があります。

笑ってしまうのは裏ラベルの日本語表記「ジョスラン・エ・フィス・アール」。末尾の「アール」意味が違うのですけどね。

取り敢えずは知らない生産者なので輸入元の説明文をご紹介します。

ブドウ栽培学を専攻した後、1988年からオーナー兼醸造家としてドメーヌを管理するパスカル・ジョスラン氏。

「私たちが生産しているのは、さわやかさ、フィネス、そしてリッチなアロマを基本とする数多くのワインです。それぞれのワインが表すローブとアロマが、このテロワールの魅力の全てを物語っています。品質が証明するのは、温暖な気候、土壌、そしてなにより、絶え間なく進化を続ける私たちの技術・ノウハウです。」

「わたしたちは、環境の為、そして体に害のない品質の高い商品を求めている消費者の皆様のためにリュット・レゾネを実践しています。

 畑で起こる病気と害虫の研究を続け、収穫が危機にさらされる可能性があるときにのみ、畑に介入するようにしています。

 こうした姿勢のおかげで、畑の環境は年々良くなっており、おびただしい量のてんとう虫が見られるようになりました。てんとう虫は害虫の駆除をしてくれ、畑が健全であることの証しです。」


生産者の所在地を見てみましょう。コミューンの正式名称は「Soings-en-Sologne」で地図はこちらをご覧下さい。ロワールの古城ブロワ城のあるブロワから南東に30キロの位置になるこのコミューン、トゥーレーヌの中心部からは離れどちらかと云うとアペラシオン・シュヴルニーに近いところです。トゥーレーヌ全体の地図はこちらをご覧頂けると分かり易いと思います。

トゥーレーヌの中心となるトゥールはアンドル・エ・ロワール県にありますが、生産者の拠点はロワール・エ・シェール県にあり先程申し上げた通りシュヴルニーは目と鼻の先にあります。

ちなみに申し上げますとこちらをご覧下さい。
生産地の場所を理解することがワインの特性を知る上で最も重要なことであります。
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| 11:50 PM | comments (2) | trackback (x) |
コメント一覧
Georges |2009/07/31 06:00 PM |
higemaster |2009/07/30 05:37 PM |


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