ワインと葡萄

ワイン用ブドウラボ、たまにピアノ

Clos Leo 2006 AC Côtes de Castillon
ボルドーはコート・ド・カスティヨンで日本人が生産するというワインを飲む会のご案内を頂きました。で、その生産者本人が関西出身であり、この催しに同席すると聞いたので予約して出かけることにしました。

場所は四天王寺のワッシーズというワインバー、改装後2回目の訪問となりますが、前々日の10日夜に念押しの電話が掛かってきたので定刻に遅れてはいけないと18:15に席に着きました。既に何人かは来ておられましたが定刻18:30になっても始まりません。

ようやくホストの店側関係者と「ゲスト」の生産者が現れたのは18:50近くなってのこと。会費を支払って待たされたのは本来のゲストであるはずの私たち「客」であります。

で、取り敢えず乾杯として供されたのがこちらのスパークリングワイン「テール・ブランシュ2007ブリュット」。ロワールのスパークリングワインとのことですが、輸入元担当者にセパージュは何かと尋ねられても「解りません」とのこと。ショップの女性から「シュナン・ブラン」と助け船を出される始末ですが最近のワイン輸入業者によくあるお話であります。

このワインの生産者HPはこちら、場所は71900 Oiron、位置はソミュールの南南東約40㎞ほどのところです。

INAOのHPからコミューン検索で「OIRON(オッロン)」を調べるとワイン関係では「VINS DU THOUARSAIS(トゥアールゼ)」しか出てきません。しかしこれはVDQSに属するワインであり、AOCは取得しておりません。「THOUARSAIS」とはオッロンから西北西11㎞ほどのコミューン「Thouars(トゥアール)」の名前からとったものです。

しかし輸入元はこちらでこの泡はVDQSのワイン即ちAOCのすぐ下に属するグループ(その下にはヴァン・ド・ペイ、ヴァン・ド・ターブルと続きます)と書いていますが、こちらをご覧下さい。白ワインはスティル・ワインのみで泡はこのカテゴリーにありません。単なるヴァン・ムスーに過ぎないのでAO-VDQSではありません。

消費者に間違った情報を垂れ流しするのは困ると思いますが如何でしょうか?
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| 11:50 PM | comments (2) | trackback (x) |
コメント一覧
Georges |2009/04/15 05:05 PM |
higemaster |2009/04/15 04:13 PM |


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