ワインと葡萄

ワイン用ブドウラボ、たまにピアノ

Château Croix de Versannes AC Saint-Émilion
シャトー・クロワ・ド・ヴェルサンヌ、輸入元では「ヴェルサン」になってますがゴキブリ退治の「バルサン」に間違えそうなので敢えて私はこう呼びたいと思います。

実はこのワイン目を付けたのはこちらかなり昔のお話であります。毎年買っては飲んでいますが今まで一番良かったのはこの2002年で、ヴィンテージが進むにつれて私の期待は萎んで参りました。輸入を見限った方が良いと思ったのは2004年ヴィンテージを飲んだときですが、輸入元はしつこく続けていたようであります。

過去のページと重なりますが輸入元の説明をご覧下さい。

デグリアム氏は、エペルネの生産者の家に生まれ、幼い頃から身近でワイン造りを学んできました。そして、リムー、フミーリャ、ナパ・バレーと、フランス国内にとどまらず世界各地の様々な地方をまわった後、エノロジスト、ジャン・クロード・ベルエ氏とペトリュスで共に働きました。ベルエ氏は殆どプレスの前に姿を見せることのない、実務を何よりも重んじる真剣なエノロジスト。そんな彼からは、学ぶことも多かったといいます。
そして、ガフリエールでテクニカル・マネジャーを務め、経験を積み、今回ついに自身のシャトーを構え、ワイン造りを始めました。


これはファーストヴィンテージが造られた頃のお話であります。続きをご覧下さい。

彼の基本となる考えは、
『テクニックに頼らず、クリマ(環境)を大切にしたワイン造りを行う』 ということ。
オーガニックに近いスタイルをとっており、除草剤は基本的に使いません。畑の雑草も抜かずにそのままの状態。自動車の排気ガスを防ぐ為、車は敷地内には停めない、停めさせない、というあたりからも、その徹底したこだわりを感じさせてくれます。
栽培について、その他で特に気を使っているのは、カベルネ・ソーヴィニヨンの若い青臭さはどんなに良い樽を使っても隠せないので、ブドウが完全に熟すまで、収穫は行わないようにしていること。
また100%バリックを使用していますが、それは完熟したブドウと調和させ、複雑味を出すため。
そして、基本的には栽培から醸造まで、全てデグリアム氏が一人で行っています。

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| 11:57 PM | comments (2) | trackback (x) |
コメント一覧
Georges |2009/04/05 06:34 PM |
higemaster |2009/04/05 05:59 PM |


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