ワインと葡萄

ワイン用ブドウラボ、たまにピアノ

Viognier 2007 Vin de pays des Collines rhodaniennes Domaine Yves Cuilleron
ヴィオニエ2007、ヴァン・ド・ペイ・デ・コリーヌ・ロダニエンヌですか、二度目だと発音も苦にならなくなります。北部ローヌだけではありませんが要するにコート・デュ・ローヌに当て嵌まらないワインは取り敢えずこの名称の地酒として販売可能ってことでしょうか? 少し乱暴な解釈ですが・・・。

さてその前に昨日のアペラシオン、カノン・フロンサックについて補足です。私は普通INAOのHPを参考にしますが、こちらのHPもなかなか便利です。サイトはフランス語ですが、フランスのワイン用語が少し分かれば十分使えるHPだと思います。

先ずINAOのHPを見ますとアペラシオン・カノン・フロンサックはこちらで今現在も「コート・カノン・フロンサック」の表示が認められています。即ちフロンサックのアペラシオンの中で丘陵地帯? がこのカノン・フロンサックであることは確か。アペラシオンの原本はこちらで、フロンサックに認められる7つのコミューン(Fronsac , Galgon , (La) Rivière , Saillans , Saint-Aignan , Saint-Germain-de-la-Rivière , Saint-Michel-de-Fronsac )の内、Fronsacと Saint-Michel-de-Fronsac (指定区域はコミューンの全てではなく一部限定) だけに許可されたのがカノン・フロンサックであります。

ならばグーグルアースで確認してみましょう。

大体の位置からフロンサックとサン・ミッシェル・ド・フロンサックはすぐ見つけられるはずですが、この2つの間が丘になっているのかは(私の見方が悪いのかも知れませんが)確認出来ません。ですがこの2つのコミューンはフロンサックの中でドルドーニュ川の川沿いに位置していることが分かります。他のコミューンはどちらかと云うと川から遠ざかるところに位置しています。

川岸近くと云うことは、河岸段丘の可能性はすぐお分かりでしょう。それと川岸近くはカベソーの生育が良いこともお分かりですね。フロンサックと比べて恐らくカベソーの比率が高いのかも知れません。あくまで推測ですけど。

先程ご紹介したHPを見るとカノン・フロンサックは面積300haですが単なるフロンサックは830haもあり、注目すべきはその飲み頃であります。フロンサックの通常5年以上に対しカノン・フロンサック、年によってはその4倍の20年と云うことですのでより長熟可能なアペラシオンであることに違いないはずです。
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| 11:55 PM | comments (2) | trackback (x) |
コメント一覧
Georges |2009/03/25 05:05 PM |
higemaster |2009/03/25 04:30 PM |


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