ワインと葡萄

ワイン用ブドウラボ、たまにピアノ

Champagne Beaumont des Crayères のエチケットが変わりました。
こちらがグランド・レゼルヴのニュー・ラベルです。

アメンバー限定記事の中でも触れましたが、原産地統制呼称法の下アペラシオン・シャンパーニュは唯一「Appellation Controlée」の表示が無くても良いことになっています。見えにくいかも知れませんが左下の端っこに内容量、同じく右側にはアルコール度数、そして最下段には生産者の本社所在地 Mardeuil 51530 そしてその右側にはフランス製であることを示す文言が並んでいます。

それではこの協同組合のあるコミューン Mardeuil の場所を確認してみましょう。コミューン・ドット・コムでこのコミューンを入力して検索するとこちらが現れます。シャンパーニュの都の1つエペルネから3キロという立地でコミューンの格付けは84%、主要品種はピノ・ムニエであります。

同じマルヌ川流域であっても下流の方はエーヌ県ですがこのコミューンはシャンパーニュ地方の中心部マルヌ県のため郵便番号が「5」から始まってますね。

エペルネからマルヌ川左岸を下流に向かい、この Mardeuil を起点にVauciennes 、Boursault 、Oeuilly 、Troissy 、そして Courtiézy に至るのがヴァレ・ド・ラ・マルヌ・リヴ・ゴーシュと呼ばれる地域で、例外はありますがこの地域での主役はピノ・ムニエであります。

高貴種ではないと嫌われがちなこの品種ですがヴァレ・ド・ラ・マルヌ・リヴ・ゴーシュでは無くてはならない存在であり、実際この品種だけで造られている生産者もかなりあります。

「所変われば品変わる」の通り葡萄も育つ環境によっては、ピノ・ノワールよりピノ・ムニエに向いている地域があると云うことでしょう。
▼続きを読む
| ワイン日記::フランスワイン |
| 11:55 PM | comments (2) | trackback (x) |
コメント一覧
Georges |2009/02/15 12:20 AM |
higemaster |2009/02/14 05:28 PM |


PAGE TOP ↑
Copyright © 2006 ワインと葡萄::2009年02月13日
All Rights Reserved./Skin:oct