ワインと葡萄

ワイン用ブドウラボ、たまにピアノ

Energie YANG 2005 Vin de Table de France Domaine Viret
おやおやどうしたことでしょうか、以前リリースされていた同じ名前のワインはアペラシオン・コート・デュ・ローヌを持っていたのですがこのボトルにはAOC表示はなく Vin de Table de France になっているではありませんか! これはINAOによる官能検査で振り落とされた可能性が極めて高いと考えます。

早速ボトルを開けてみましょう。

キャップシールは何の変哲もないアルミのツーピース構造でトップに孔は2つ。引っこ抜くとコルクのトップに○で囲んだ2005が丸見えです。エチケットのヴィンテージ表示は法律で禁じられていますがコルクに表示しても法律違反にはならないのでしょうか?

このコルクは大変ご立派な50㎜でヴィンテージの他生産者の家紋、生産者名などの印字があります。液体に触れた部分は濃い赤紫色に染まっており今流行のワインであることが窺えます。

グラスに注ぐとかなり濁っているように思いましたが、先ずは色より気になるのが妙な匂いであります。

ブドウから来る香りではなく何か工業製品のような機械油の匂いのようで私には馴染めません。

で、しばらく置いてみましたが色は落ち着いたものの、相変わらず変な匂いは健在であります。

仕方なく口に含んでみると味は決して悪い訳ではありません。果実味濃厚ながらきっちりとした酸、タンニンはシルキーで今すぐ飲もうと思っても何も問題ないはずであります。

ただ気になるのは妙な匂い!

輸入元の見解を見ることにしましょう。コピーしますと

「ドメーヌ最高のヴィンテージ!
 類まれなミネラル感!
  土壌の力を表現するエネルジー・ヤングに求める重要な特徴のひとつです。
 高い凝縮感と酸で長期熟成ができるワイン
 ヴァン・ド・ターブルでの出荷:
逆説的ですが、特に自然派の生産者にとっては時としてVDTこそがテロワールの本来の姿を表現するのです」
ですって
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| ワイン日記::フランスワイン |
| 11:47 PM | comments (0) | trackback (x) |


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