ワインと葡萄

ワイン用ブドウラボ、たまにピアノ

西宮直心第16回食事とワインの会
ここ直心(じきしん)さんはグルメ雑誌などには載りません。すぐ近所の「鶏天」さん同様雑誌などに頼らず、素材・調理法にこだわりを持ち、そして開店当初からのお客さんを大事にする姿勢を持っておられます。料理の世界で拡大路線を取るところはハッキリ言って味は二の次と考えます。私は料理を作る料理人こそ重要で店の名前が有名かどうかなど全く不要であると考えます。料理人が料理を作らずただ集金だけに支店巡りをする姿を見ると背中に虫酸が走ります。
支店を出して料理が不味くなるのは当然の結果、ですが世の中旨い不味いが判らない人が多く「有名な店に行きたい」だけの人が想像を絶する程居られると云うことでしょうか。料理雑誌や料理評論家は支店をオープンさせる所謂「有名店」をその雑誌やブログで思い切り宣伝しますね。有名店だけを煽る結果だと気付かないのでしょうか、本当に旨い店は評論家諸氏も載せたくないと云うのが本音であります。雑誌に載せるというのは「そこそこ旨いけど・・・」程度のレベルであると云うことと認識した方が良いと思います。

先ずは先付け、いつもの通り4品が別々に供されます。一度に4品並ぶと云うことではありません。最初は「長崎産生海胆と焼き茄子、旨出汁、山葵」、写真では分かり難いですがここの山葵は凄いのです。茄子の旨さも凝縮されスモーク・オーベルジーヌみたい。

次は「天然河豚昆布締め、酢橘」、愛知県沖で獲れた天然河豚、まるまる一尾をいろんな調理法で頂きます。昆布締めでも食感は河豚ならではのコリコリ感。

「新物鱈白子のチリ酢」はサッと湯通ししただけの生に近い味わいで実に美味。

先付けのラストは「海老芋唐揚げ、塩」、これも新物です。

続いてお椀「若狭甘鯛と原木舞茸、銀杏麩と紅葉麩、黄柚子」舞茸の香りが効いてます。

お造りは2種類、先ずはじめに「天然河豚のてっさ」ポン酢で頂きます。

二品目は淡路岩屋のでんすけ穴子です。目の前で骨切りされ表面をサッと炙ります。と云ってもどこかの居酒屋みたいにガスバーナーで炙る訳ではありません。これは塩と山葵で頂きます。

凌ぎの一品目は「紫頭巾塩茹で」、丹波黒豆の枝豆で濃厚な味わい。もちろん目の前で茹でられます。

お料理はまだまだ続きます。

▼続きを読む
| 食べ歩き::直心の会 |
| 11:30 PM | comments (0) | trackback (x) |


PAGE TOP ↑
Copyright © 2006 ワインと葡萄::2008年10月16日
All Rights Reserved./Skin:oct