ワインと葡萄

ワイン用ブドウラボ、たまにピアノ

Troia 2004 IGT Pulia Diomede
先ずは輸入元、ベタ褒めの生産者についての説明をご覧ください。
「ディオメーデはプーリア州のカノーサ・ディ・プーリアに位置します。
設立は1903年と古く、ディオメーデのワインは1世紀もの間、地元の人々に愛されてきました。
当時のディオメーデは、確かに良い品質のワインを製造・販売していたことで評判ではありましたが、少なからず地元消費向けの大量生産型のワイナリーでした。
それが目覚しい品質変革を遂げたのは、今のオーナーであるルイジ・レノッチと、サビーノ・マシュッリへとバトンが渡ってからでした」。

さらに説明はつづきます。

「当時のオーナーであったドナルド・リッチ氏は、老齢のためワイナリーの運営を継続することが困難になってきました。そこで経営を引き継いだのがルイジとサビーノの2人だったのです。
2人は地元に続いてきたブドウ栽培農家の家庭で育ち、幼いころからの友人でした。子供の頃からブドウ畑の中で育ち、成人してからは自然に家業を継ぎました。ブドウ栽培に日々没頭し、また自然とワインに囲まれた環境で育った彼らは、ワインも心から愛してやまず、またいつしか自分達の手でワインを造りたいと思うようになっていったのです。
言うまでもありませんが、ルイジとサビーノはブドウ栽培のプロであり、ディオメーデの位置するカノーサ・ディ・プーリアのテロワールについても熟知。このディオメーデが所有する畑から最高品質のブドウが出来ることを以前からよく知っていた彼らは、1988年、年齢のため引退を考えていたドナルド・リッチ氏から、ついに念願であった最高条件の畑とワイナリーを譲り受けることになったのです」。

ヨイショはまだまだ続きます。

「ワイナリーを引き継いでからは、『この土地のテロワールが表現されたさらに高品質なワインを造ること』を信念としてきました。
元々双方の家族が所有していた畑に加え、ディオメーデを引き継いだ際に手に入れた畑を修復・改善。収穫された高品質なブドウを最先端の機材と技術を駆使し醸造。ワインの熟成は、19世紀中頃からの歴史があるセラーで、ワインにとって最適な状態で保管。フレンチオークで熟成するときは、12℃で一定に保たれています。
エノロゴにはこの地域で複数のワイナリーと契約し活躍しているアントニオ・メーレ氏を迎え、オーナーの子息であるジュゼッペも醸造大学に通いながら、アシスタント・エノロゴとして運営に携わっています。
以前は優れた畑のポテンシャルで支えられていたワインに、更に彼らの情熱による品質改善努力が加わり、目を見張るような素晴らしいワインを生産するようになったディオメーデは、カノーサの地区で一番の高品質ワインを製造するワイナリーとして知られるようになりました。
それから年々品質は向上の一途をたどり、無名であった南イタリアのワイナリーが、今ではイタリア国内のワイン業界で大そうな評判となり、イタリア国内向けに多数発行されているワイン雑誌『イ・グランディ・ヴィーニ』(※)のスタッフがディオメーデのワインを気に入り、プーリアを代表する生産者として3ページに渡り特集をしています。
『自分達の夢と愛情を込のこもった自信作を、より大勢の方に味わって共感して頂きたいので、リーズナブルな価格で市場に提供する』という、彼らの想いが世に広がりつつあります。
※ 『イ・グランディ・ヴィーニ』につきましては、前頁をご参照下さい」ということでこの説明もコピーします。
「『 イ・グランディ・ヴィーニ  I Grandi Vini 』ワイン醸造業者、オリーヴオイル製造業者に関する月刊誌。イタリア国内向けに発行。一般的な他の専門誌がワイン(商品)にフォーカスしているのに対し、本誌はワイナリーを総合的に審査(畑、醸造施設、技術、経営状態、生産者、ワインを総合的に判断)し、全てにおいて優れているワイナリーをピックアップして掲載している。一般消費者向けでもあるが、掲載広告の殆どは農耕器具、醸造設備関連であり、ワイン生産者向けの色が濃い」 ということはつまりお金を払えば記事にする可能性が高いのではないでしょうか?
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| ワイン日記::イタリアワイン |
| 11:33 PM | comments (0) | trackback (x) |


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