ワインと葡萄

ワイン用ブドウラボ、たまにピアノ

Château de Chantegrive 2006 AC Graves
以前こちらでご紹介しましたが10ヶ月経った現在どのように変化しているか楽しみです。ですが先ず以前のラベル、よく見るとアペラシオンの要件を満たしておりません。で、裏ラベルはこちらです。
かなり余計なことが書いてありますがAOCに沿ったラベルはこちらであることは間違いありません。

ヴィニョーブル・レヴェックの所在地 Podensac の位置を確認してみましょう。オッと今日はどういう訳かコミューン・ドット・コムにアクセス出来ません。海外のサイトは時々繋がらないことがあるので注意が必要です。ならば郵便番号とコミューン名で検索すると出てきました、こちらをご覧下さい。ガロンヌ河左岸の甘口ワインの産地セロンから北西に3㎞といった処でしょうか。

INAOのHPからコミューン検索を使いアペラシオンで調べると次の項目が現れます。

  LR - IGP --Agneau de Pauillac
 IGP --Asperges des sables des Landes
 AOC - VQPRD --BORDEAUX
 AOC - VQPRD --BORDEAUX CLAIRET
 AOC - VQPRD --BORDEAUX ROSE
 AOC - VQPRD --BORDEAUX SUPERIEUR

 LR - IGP --Canard à foie gras du Sud-Ouest
 AOC - VQPRD --CERONS
 AOC - VQPRD --CREMANT DE BORDEAUX
 AOC - VQPRD --GRAVES

 LR - IGP --Jambon de Bayonne

ワイン関係は太字で示しますけど他の農産物も要チェックです。何処でどんな物が作られ何という名で市場に出ているか、またAOCの規定に入っているかそうでないかということはフランスの食を語る上で重要なことだと思います。「アニョー・ド・ポーイヤック」と云ってもムートンやラトゥールのあるポーイヤックだけでなくグラーヴで育ててもその名を堂々と名乗れるわけですし、一番下の「ジャンボン・ド・バイヨンヌ」に至ってはかなり広範囲に生産地域が広がっていることが分かります。

この生産者は複数のアペラシオンでワインを生産していますがいずれも上記のアペラシオンに合致しますので問題ありません。グラーヴに在りながら(セロンのような)甘口ワインを生産することも可能なわけであります。

さてラベルには10℃で飲むように書いてありますのでそれに従おうと思います。
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Copyright © 2006 ワインと葡萄::2008年09月05日
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