ワインと葡萄

ワイン用ブドウラボ、たまにピアノ

Schwarzriesling Rosé Brut DW Phalz Sekt
ドイツワインは滅多に買うことがありませんがこれは頂き物かサンプルでしょうか、何処へ何を入れたかサッパリ分からない我が家のセラーに見慣れないラベルを発見したのは3日ほど前のこと。冷蔵庫の一番冷えるところに入れたまま忘れておりました。
「シュワルツリースリング」なる名前は何とピノ・ムニエのこと、ラベルも良く読まずに抜栓したら玉葱の表皮に似た色の液体! ご臨終か? と思ったのですがよくよくラベルを見たら「ロゼ・ブリュット」とのこと。なーんだ、ゼクトのロゼなんだと一安心。
APナンバーから瓶詰めは2004年、コルクが萎み気味なのも仕方ないでしょう。香りはどちらかと云えばライチーのようで口に含むと意外に辛口であります。泡立ちはそこそこ、味わい的には「別に」と云った感じ。それほど評価するものでも何でもありません。

土曜日は淡路の岩屋から魚屋さんがやってきます。今日は阿波産のアワビを3杯、釣りモノの鱸を片身買いましたが鱸の上身だけで700グラムあるので1尾なら2キロ以上のモノだったことが分かります。鮑は冷蔵庫の野菜室に保管すれば夜まで生きてます。

とりあえず鱸の上身を薄造りに引きいつものEXヴァージンオイルとフルール・ド・セルに山葵で頂きます。醤油を付けて食べる機会が少なくなりました。オリーヴ・オイルとなら大抵のワインは良く合います。鱸の身の甘さがハッキリと分かり、脂臭さなど微塵もありません。

次に鮑の全体をタワシでこすり洗いします。冷蔵庫でおとなしくしていましたが塩を振ると身をよじるように動き始めるので生きていることが分かります。鋳鉄のフライパンにさっとオリーヴオイルを入れ、そこそこの温度になると塩胡椒した鮑を並べて焼きます。

最初は強火ですぐフタをして中火に、2分足らずで中から水分が出てきますのでそのまま蒸し焼きにします。蓋を取ってひっくり返し殻の部分も火を通します。蓋をして1分、火を止めてから2分蒸らします。

味付けにバターやワインの必要など全くありません。そのまま身を殻から外して何も付けずに食べたら「極上の味」、これぞ鮑のステーキ! 素材さえ良ければワインでフランベすることも、ソースを作る必要もありません。また肝の旨さも極上! やはり鮑は獲れる場所で身の味も肝の味も違います。そんな殻付き鮑3杯で500グラム、買値はたったの5500円、一杯あたり1800円ちょっとで実に贅沢な雰囲気に浸れます。中央市場まで買いに行かなくても大丈夫なのですが、魚屋さんとの信頼関係はそう容易く築き上げられるものではありません。やはり永年の実績がものを云うのでしょう。
| ワイン日記::ドイツワイン |
| 11:18 PM | comments (0) | trackback (x) |


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