ワインと葡萄

ワイン用ブドウラボ、たまにピアノ

Marsannay Les Grasses Têtes 2006 Domaine Coillot
「恐怖のブルゴーニュ」ワイン・シリーズ第2弾はドメーヌ・怖いよ(Domaine Coillot)のマルサネ、レ・グラス・テートという畑の名前が付いた赤ワインです。まずは輸入元の生産者に関する説明ですが「マルサネというアペラシオンは、最近注目されてきたとはいえ、昔ロゼで有名になった、目立たないがコストパフォーマンスの高いアペラシオンという印象が強い傾向にあります。ベルナール・コワイヨの現当主であるクリストフは3代目。
ここ数年で突如としてこのワイナリーが話題となり、そんなマイナー産地であるマルサネに、このような傑出したワインが存在する、という事実が世界で渦巻きました。
 20年前から父と仕事をし、7年前に完全に引き継いでからは、除草剤の使用は完全にやめ、ヴァンダンジュ・ヴェルトやエフォイヤージュを積極的に行い、若くても果実味とフィネスのあるワインを目指すようになりました。
 ここ数年ブルゴーニュでは難しいヴィンテージが続いていますが、『2005年は努力しなくても誰もが素晴らしいワインを造ることができたが、2006年や2007年は生産者としての力量やテクニックが必要とされたヴィンテージ。みんな雨が怖くて収穫を8月に開始をしていたが、僕は既に選別をしていたブドウが最高の状態で完熟するのを待っていた。結局は30%以上の収穫減になったけれど、品質は最高のものになったから満足しているよ』と頼もしげに語ってくれました」
とのことです。またこのワインの説明は「ブドウ品種 : ピノ・ノワール100% 、平均樹齢 : 45年 、土壌 : 粘土石灰質 、栽培面積 : 0.6ha 、収量 : 35hl/ha、平均年間生産量 : 2,800本、醗酵 : コンクリートタンク、熟成 : オーク樽(新樽比率:33%、2年目樽:33%、3年目樽:33%、期間:12ヶ月)」 とごく少量であります。なんだか輸入元のセリフばかり並べてしまいましたが、私の知らない生産者ですので悪しからず御了承のほどお願い申し上げます。
先日この生産者のACブルゴーニュを試したのですが、輸入元の説明ではジュヴレ・シャンベルタンのコミューンにあるACブルゴーニュ区画でとれる葡萄で造られたとのことであり、タンク醗酵タンク熟成とのこと。私の判定とは違う見解であります。輸入元に尋ねてみましょう。

ちょっと前置きが長くなってしまいましたが、開けてみましょう。
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| 11:33 PM | comments (0) | trackback (x) |


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Copyright © 2006 ワインと葡萄::2008年07月08日
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