ワインと葡萄

ワイン用ブドウラボ、たまにピアノ

Château Bonnet Rouge 2004 AC Bordeaux
<8v0426.jpgちょっと雰囲気を変えてアンドレ・リュルトンのHPから写真を拝借したのですが著作権の問題もありますので寸足らずの写真に置き換えます。さて久しぶりにアンドレ・リュルトンのHPを開いたらますます充実した内容になってます。ボルドーでは大変な有名人ですが来日来阪の折にはグロ家の人達とピアノバーにご一緒したこともある気さくな人物であります。著名なマルゴーのシャトー・ドーザックをはじめ、ラ・ルーヴィエールやクーアン・リュルトンの他数々の素晴らしいシャトーの所有者でありその彼が住んでいるのがこのシャトー・ボネであります。この赤ワインですがリリースするのがかなり遅いみたいで2003年をご紹介したのが去年の7月のこと、輸入元のHPを調べてみたら現在リリースされているのはこのヴィンテージだけで2005年は未だ先の様子です。つまり出来立ての未熟なモノは市場に出さないという方針なのでしょう。自社セラーで飲み頃に達するまで出荷しないというのはこのシャトーに資金的余裕がある証拠。
ワインは慌てて飲む必要は全くありません。評論家が100ポイントを付与したら我先に買おうとする人が日本人の中には大勢居られますが、ワインを保存する環境が殆ど整っていない我が国に於いて家庭で保存するなどもってのほか。フランスのシャトーのセラーでじっくり寝かせたものを買う方が賢明であります。
評論家諸氏の殆どは買いを煽るための評価をされますがその話にまんまと乗ってしまうのが我が国民であり、異常な価格でも平気なのは無知な金持ちが多いだけのお話。旨い不味いは人によって違うもので評論家の評価などアテにならないことを知るにはワイン歴20年は必要でしょう。必要なのは自分の味覚を磨くことであり味覚を磨こうとすれば五感全てを鍛える必要があると云うことであります。所謂審美眼というもの、そんなにたやすく身に付くものではありません。
さて話が逸れてしまいましたがワインを開けることにしましょう。

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| 04:49 PM | comments (0) | trackback (x) |


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