ワインと葡萄

ワイン用ブドウラボ、たまにピアノ

Saint-Aubin 1'er Cru Les Pitangerets 2005 Domaine Louis Carillon et Fils
8v0422.jpg私にとっては随分と慣れ親しんだワインであります。1980年代のヴィンテージから当時摂津市千里丘にあったボニリ・ジャパン社が輸入を始めたので、毎年毎年ヴィンテージが新たになれば買っておりました。つい最近この生産者についての評価が一段と高くなったそうですが、評価が高くなったからと云って買おうとするのは如何なものかと思います。人それぞれ好みがありますので他人がどのように評価しようが自分の好きなものを否定してまで他人の意見に従うというのは愚の骨頂ではないか? ごく普通の安くて旨いワインが如何にして「お宝ワイン」に変身するかはいずれまとめて書いてみたいと思います。ワインという飲み物ですが裕福になれば飲むようになるというのがその文化のない我が国の現在の状況です。成人してからまずビール、日本酒を飲み始め所謂グルメと名の付く食事をするようになって初めてワインに触れる、ところが両親がワインに親しんでいるケースは殆ど無いので他人の云うことを聞く、もしくはソムリエを信じる、又は本を読むかネットを調べる。そうした他人任せのワインの情報ですから自分自身判断が付かないわけではないか? ネットでも殆どが他人の言葉を借りたワインの表現であり、また教科書に書いてあることをそのまま羅列するに過ぎない表現を多く見掛けます。
前置きが長くなってしまいましたが要するにワインというもの、長年飲んだら味を覚えてしまうのですが毎年のヴィンテージの違いはあるものの鳶が鷹を生むことはないわけであり、突如有名になったからと云って旨くなるものでもないと云うことをご理解頂きたいと思います。

▼続きを読む
| ワイン日記::フランスワイン |
| 08:04 PM | comments (0) | trackback (x) |


PAGE TOP ↑
Copyright © 2006 ワインと葡萄::2008年04月22日
All Rights Reserved./Skin:oct