ワインと葡萄

ワイン用ブドウラボ、たまにピアノ

Pommard 2001 Domaine Parent
8v0109.jpg再開したつもりの2005年ボルドー・ブルゴーニュ赤ワインの検証ですがいきなり脱線です。今日は2001年ヴィンテージの「ポマール」、アクセントは前の「ポ」にありフランス人の発音なら「ポマー」と聞こえるはずです。ポマールと云えばブルゴーニュには珍しいシャトーがあるので有名ですが、生産者で申し上げるとこのパラン、ミッシェル・ゴーヌー、コント・ガブリエル・アルマン、ユベール・ド・モンティーユ、ド・クールセルそして忘れてはならないのが隣のヴォルネイに本拠のあるプース・ドール。こういった生産者をご存知ならばブルゴーニュワインを良くご理解頂けているはずであります。名前からお分かりの通りこの地では貴族が葡萄畑を多く所有しており、新参者はヴォルネイ同様、この地でワイン造りを始めることは難しいようです。またボーヌ、ポマール、ヴォルネイとグラン・クリュを持たないコミューンなので世界的な人気は今一つ。ですから逆に良いワインが人知れず貯蔵されていることが珍しくありません。ワイン輸入業者はこのような地味と云われるコミューンを訪れ、こまめに探索すべきでしょう。
さて生産者パランですが自社畑のものはドメーヌ・パランとして売っていますがネゴシアンとしてのワインもあるのでエチケットをよくご覧頂いた方が賢明であります。ドメーヌはあくまで自社畑、自分の蔵でワイン造りを行い自社内で瓶詰めするもの、決して買った葡萄で造られてはいけないわけであります。パランは然るべき使い分けをしているのですが輸入業者は理解していないところがあるようです。

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| 11:32 AM | comments (0) | trackback (x) |


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Copyright © 2006 ワインと葡萄::2008年01月09日
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