ワインと葡萄

ワイン用ブドウラボ、たまにピアノ

お正月に飲んだワイン
8v0101.jpgまずはじめに、Champagne 「シャンパーニュ」と正しく読んで頂きたいと思います。「シャンパン」はまだしも「シャンペイン」と発音するのは英国で育った方々とどういう訳か航空会社客室乗務員のお姉様方。日本酒を「にっぽんしゅ」と読まれたらイヤな気がするはずでしょうから。
生産国フランスではそんなにしょっちゅう抜かれることはありませんが日本ではバブル期の頃からバンバン開けられるようになりました。何度か申し上げておりますがシャンパーニュはワインの中で最も「ブランドビジネス」化が進んでいる飲み物であります。何でも高いものが旨いと信じる人が世の中には5万と居られるわけですからその仕組みが成立するわけであります。名前さえ売れれば味は二の次というのがこの世界であり、従って各メーカーはその名を売るために映画やテレビに莫大な経費をかけて露出させるわけであります。クリュッグの体たらくは何度かこの場で申し上げましたがまさにその好例と言えるでしょう。昔のNVクリーム色のラベルの時代は大変美味しい飲み物でありましたが今のクリュッグを支持している人たちはどんな味覚の持ち主なのでしょうか?
また歴史もへったくれも無い怪しげなシャンパーニュが突如現れることがありますが、知らないものなら何でも飲んでみたいという好奇心旺盛なのも我々日本人の特徴であります。特にそれが値段が高ければ高いほど有り難がって買うわけですから始末に負えません。自称ワイン評論家という人達もこういったストーリーには欠かせない存在で漫画と共に奇妙なワインの販売促進には役立っているようです。何も旨いワインや旨いシャンパーニュが売れるわけではないわけで話題性のモノをいち早く飲んで自慢したい人がワイン通と呼ばれる人には多いことが窺えるわけであります。

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| 11:15 AM | comments (0) | trackback (x) |


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