ワインと葡萄

ワイン用ブドウラボ、たまにピアノ

Beaune 1989 Domaine Bernard Delagrange
7v0723.jpg一連のベルナール・ドラグランジュの古酒であります。

1989年と云えば頻繁にフランスへ行っておりましたがブルゴーニュは大の当たり年と云うか収穫が一通り終わっているにも拘わらず、木に残された所謂未熟果までが熟成して美味しい葡萄になった年であります。

マルキ・ド・ラギッシュの所有するモンラッシェの畑にはこのような葡萄が残っていましたが食べると実に濃厚な旨味があったのを覚えております。

それに比べてその前の年1988年は酷い年で、先ず収穫の前にはとても寒い日が続きピノ・ノワールはまるでデラウエアのような色のまま収穫されたところが多かったはずです。

ヴォーヌ・ロマネ村にしばらく滞在しましたがまともな葡萄はサン・ヴィヴァンのルイ・ラトゥールが持つ一角位でその上の例の馬鹿高い葡萄畑は惨憺たる状況であったものの例年並みにワインの本数が出来たというのはまさに信じられない事でありました。

この年のその特級畑のワインを買い占めたのが例のイトマン事件の中心人物ですが、ロクでもないものを買い集めたものです。

当時は我が国を代表するソムリエ氏もこの年を高く評価していましたが、私は全く反対で一本たりとも買う事はなかった年であります。

前置きが長くなりましたがこの1989年のボーヌ、外観からはかなり薄い色に見えますが・・・。

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| 03:21 PM | comments (4) | trackback (x) |
コメント一覧
Georges |2007/08/06 10:02 AM |
hirozeaux |2007/08/06 10:01 AM |
Georges |2007/07/25 10:02 AM |
maiko |2007/07/25 10:01 AM |


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