ワインと葡萄

ワイン用ブドウラボ、たまにピアノ

Poupille 2003 AC Côtes de Castillon
7v0717.jpg以前に取り上げたのはヴィンテージ違いのこのワインでしたが2003年はどうなっているのでしょうか? 「舌で味わうことなくワインを判断出来る」と豪語していた静岡のインポーターはいつの間にかこのワインを扱うのを止めたようであります。当時やたらと「ペトリュスと十分比肩出来る」とわめいていたあの女性は雑誌に「リーファー・コンテナーでございます」と云いながらびっしりと平積みされたワインの箱の山を堂々と写真に載せていましたね。リーファー・コンテナーでは決して平積みはしないものです。パレットに入れて間隔を開け空気の流れをよくしないと冷気は行き届かないからであります。ですがあの当時テレビや雑誌は「カリスマ女性ワインインポーター」として大いに持て囃したものです。飛ぶ鳥を落とすが如く東京にまで進出したものの最近パッタリとその名を聞かなくなりました。
前置きが長くなりましたが猛暑で多くの犠牲者を出した2003年のこのワイン、如何なものでしょうか? 先ずは抜栓することにしましょう。コルクは随分見劣りする多孔質の天然物で2001年より安物を使っているのが丸出しの長さ50ミリ。液体に触れたところだけがうっすらと色付いています。コルクへの印字は「VIGNOBLES J M CARRILLE MISE EN BOUTEILLE A LA PROPRIETE」だけであり両端のヴィンテージ表示もなければPOUPILLEの一言もありません。

▼続きを読む
| ワイン日記 |
| 10:24 AM | comments (0) | trackback (x) |


PAGE TOP ↑
Copyright © 2006 ワインと葡萄::2007年07月17日
All Rights Reserved./Skin:oct