ワインと葡萄

ワイン用ブドウラボ、たまにピアノ

Voos dai Ciamps 2001 Vie di Romans Friuli DOC Bouchonné
7v0327.jpg以前にもご紹介しましたが久しぶりに開けてみたら思い切りブショネ! 先日からブショネ続きでありますが「ブショネは続く」というのが私の場合よくあります。で、ブショネを検索してみたらまずこんなものを見付けました。原因物質をトリクロロアニゾールと特定してそれを取り除くシステムであるとしていますが、かなり高価な代物であります。もちろん交換のきかない貰い物の高価なワインとか、記念のためにとっておいた貴重なワインなど何とかして飲んでみたいという気持ちは分からない訳ではありませんが、私はむしろ否定的にこう思ってしまいます。「試してみてダメだったら余計にショックが大きい」と。輸入業者はほとんどの場合確率5%としてブショネ引当金(勝手に付けた名前)を予め計上して販売価格を決めているはずです。ですから普通交換に応じてくれますがこんなことを言って憚らない業者がいるので要注意であります。すなわち購入者を「紳士淑女」と持ち上げた上で「交換しないこと」を正当化しているように思われます。元電気屋ならではの勝手な方針と云わざるを得ません。またこんなご意見もありました。さすがは友里さん、しかし私なら絶対に下げることを要求します。ブショネかどうか分からないからそういう対応をする訳で別のソムリエを呼んであるいは支配人を呼んでそれでもダメだったら食事は中断、別の店に行きます。ワインを分からない店なら食事もまず旨くはないはず。極論かも知れませんが座席をめぐり、どうしても良い席に日本人を座らすことをしないパリの当時三つ星レストランを蹴ったことがありますので私がその場にいたら間違いなく帰ります。
ブショネのワインは無理して飲む必要は全くありません。輸入業者も良心的な販売店でもまともな商売をしているところなら交換に応じてくれます。しかしブショネかどうか判らない人はこの限りではありません。あれこれいろんなワインを飲みたい気持ちは分かりますが、好きになったワインをマイワインとして何本も飲み、味を覚えると、もし同じワインでブショネに遭遇したらすぐ判るはずです。

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