ワインと葡萄

ワイン用ブドウラボ、たまにピアノ

Chateau Bourjaud 2002 AC Premieres Cotes de Blaye
日頃私が申し上げていることを証明するワインが現れました。決して不味いという訳ではありませんが「極めて凡庸、然るに金賞受賞、エチケットには色々蘊蓄垂れている」というワインであります。
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先ずはエチケットの最上部にある文句「グラン・ヴァン・ド・ボルドー」、「ボルドーの偉大なるワイン」とでも云いたいのでしょうが、この台詞は殆どの自意識過剰な安物ワインに必ずと云って良い程見掛ける常套句のようなもの。次にご注目頂きたいのはアペラシオンの下の語句であります。直訳すれば「アリエ産の新樽で熟成させた」となっていますが熟成期間については何も指摘されていません。例えば有機栽培についてエチケットにわざわざ書いてあるワインは「ロクでもないワイン」であると云うことはずっと言い続けております。アリエ産の樽に入れたら旨くなるとでも云いたいのでしょうが、こういった語句をエチケットに記すワインもハッキリ申し上げて「ダメなワイン」の一つに他なりません。

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さらに極めつけはこの写真に写っているマコン金賞受賞のレッテルであります。この金色シールはお金を支払って買わなければならないのです。いつも申し上げるのですがコンクールに出品するにはまず出品料を払わなければなりません。売れているワインであればコンクールに出品する必要がない訳でこれは「売れないワインである」という証明書みたいなものであることをご理解頂きたいと思います。昔は一部のブルゴーニュワインに「タストヴィナージュ」という特殊なラベルが貼られていたことをご存知の方もおられると思いますが、これもまた然りでやはりお金を出さなければこのラベルは貼れなかった訳です。で、そのラベルが貼ってあるワインが旨いのかと尋ねられれば答えは「NO」。たくさんのロクでもないワインの中では比較的優等生であった位の価値しか私は感じません。


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Ryoco
最近やたら騒いでいるのは自称「美食の王様」、友里氏曰く「過食のおこちゃま」とこの人でしょうけれど間違った情報は絶対禁物であります。「荒川」という地名は東大阪にあるのはありますが、このパティスリーがある最寄りの駅名は「荒本」であります。私は出来て間もない頃はよく買って食べておりましたが雑誌に載り始めた頃から雑な味になってしまい今では全く買わなくなりました。手作りのお菓子は本人自ら一人で造っている頃は旨いのですが従業員が増え自分の目が届かなくなると不味くなるものです。しかしそうなってから雑誌やネットで騒ぐものですから始末に負えません。美味しいお菓子はそんなに大量に造ることは出来ないとは思われませんか?





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