ワインと葡萄

ワイン用ブドウラボ、たまにピアノ

Chateau Lagrange 2003 AC Saint-Julien
vins10-11.jpg久しぶりのラグランジュですがこのワインはヴィンテージで申し上げると1985年からかなりの本数を楽しんできました。86年や89年も好んで飲んでいましたがやはり抜群に旨かったのは1990年でありました。リリース直後であっても果実味が豊富で樽とのバランスも悪くはなく何と云っても他のサンジュリアンとは比較にならない程格安だったから飲んでおりました。ボルドーのクリュ・クラッセでは必ずと云って良い程新樽を多用しますがそれはカベルネ、メルローの果実味が濃厚であるからこそバランスが取れる訳であり、果実味が薄っぺらいワインを新樽熟成させると樽だけが強調された変なワインになってしまいます。ヴィンテージによっては新樽熟成に向かない年もあるのですが残念ながら伝統的製法は守られアンバランスなワインを生み出しているのが現状であります。

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