ワインと葡萄

ワイン用ブドウラボ、たまにピアノ

Chateau Vincent Cantenac 1988 AC Margaux Cru Bourgeois Superieur Jean Domec
vins10-07.jpg今日はワイン大学古参メンバーのお一人、整形外科医のS先生から秋のキノコを頂戴しました。丁度我が家では鍋の用意をしていたので早速きのこ鍋を堪能することに。で、ワインはキノコの香りが顕著なボルドーの古酒、ヴァンサン・カントナックの1988を選んでみました。1988年という年はボルドーやブルゴーニュ、イタリアのローマそしてスペインのマドリッドなどを訪問しておりましたがハッキリ覚えているのはブルゴーニュにおける最悪の年と云うことでしょうか。何度も申し上げますが葡萄の色づきが悪く、収穫のときの異常なる低温、ボルドーは良くてもブルゴーニュはそうでない典型的な年であったと云うことです。しかし日本を代表するソムリエ氏などはこの年のブルゴーニュを絶賛、売る側の立場を擁護する発言を繰り返してきました。私はこの年のブルゴーニュワインは一切買いませんでした。ワインは農産物なので葡萄の出来が良い年もあれば悪い年もあります。慌てて買い込む必要は一般の消費者にはありません。しかし買い続けなければ売り先を替えられてしまうのでブルゴーニュワインのワインを輸入するのは非常に難しい訳なのです。三美を知る人が現在どの程度おられるかは知りませんが、ブルゴーニュと云えばドメーヌ物は殆どこの会社が押さえてきました。しかし今はもうその存在はありません。かのラックも他の酒造メーカーの傘下になってしまいました。ブルゴーニュワインを輸入するのは余程財力がなければ手を出さない方が良さそうです。

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| 10:04 AM | comments (0) | trackback (x) |


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