ワインと葡萄

ワイン用ブドウラボ、たまにピアノ

秋のモトックス大試飲会
スイスホテル8階の宴会場での試飲会、雨の影響でしょうか午後一番に到着したときはガラガラの状態でゆっくり試飲することが出来ました。飲食店の人々は午後ランチタイムが終わってから押しかけてくるので早い目の時間帯に行くのがポイントであります。いつもはワイナリーの人が来てセミナーなどが開催されるのですが今回は何のイベントも無しなので単調なデギュスタシオンだけとなってしまいました。
特に目に付いたものは箱ワインの登場でしょうか、3リッターも入っているのに箱は見た目には小さく、空気に触れない構造なのでグラスワインに使う店が出てくると思います。価格は750ccに換算すると1本250円もお得なのですが目の前でこれから注がれると興醒めになってしまうでしょうね。で、箱ワインですが他の輸入元の物にも云えることですが瓶詰めの物がオリジナルとするならば、箱物とオリジナルの味がかなり違うことであります。比較的赤ワインはその差が小さいかも知れませんが白ワインについてはかなりの差を感じてしまいます。香りとフルーティーさが飛んでしまうような気がします。箱ワイン、まだまだこれからの課題が多いようなので安いからと云って飛びつく程の物ではないようです。
良くなったのはオーストラリアの新製品でしょうか、今までのアイテムはオーストラリアワインと云うよりフランスワインを模倣した物ばかりでしたので単純明快な新しいアイテムの方が一般受けするでしょう。
しかし気になったのがスロベニアの赤ワイン。この地のワインとしてはこんなに高い(出展されていたのは4000円と5000円)のは異常であります。スロベニアは旧ユーゴスラビアから独立したのが1991年のことで通貨はトラール、来年ユーロに変わる予定とのことですが元はと云えば東欧圏の国であり物価はイタリアよりかなり安いはずであります。ワインも亜硫酸が強くこのような試飲会には向かないものであると考えます。全般的に申し上げるとワインの味のレベルがバラバラで、セレクトする担当者の考え方があまりにも統一されていないように思いました。しかし安くても美味しい物が多くその点は高く評価出来ると思います。





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| 11:17 AM | comments (1) | trackback (x) |
コメント一覧
higemaster |2006/10/17 11:26 AM |


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