ワインと葡萄

ワイン用ブドウラボ、たまにピアノ

Trittenheimer Apotheke Riesling -Kabinett Trocken 2004 Weingut Milz-Laurentiushof
vinsjuillet-012.jpg今日はドイツ、モーゼル・ザール・ルーヴァーのワインです。輸入元の説明によりますと「1520年以来、ドイツ・モーゼル河沿いに面しているトリッテンハイム村に門を構えるミルツ・ラウレンティウスフォーフ醸造所。ミルツ家はトリッテンハイム村でワイン造りを行っており、トリッテンハイム村のほとんどの最優良畑を所有している」とのことであります。さらに同じく輸入元のこのワインについての解説から「土壌は風化粘板岩土壌、平均樹齢は40年(中には100年以上の樹も含む)、単位収量は約48hl/ha、栽培面積は0.5ha、醸造はステンレスタンクと、長年使用して10hlの木樽にて低温醗酵。収穫の翌年3~4月にボトリング」ということです。全体の印象を申し上げますと最近のドイツワインの特徴でしょうか辛口が板に付いてきたように感じます。
まずは色ですが透明感の強い薄黄緑色でグラスに注ぐと渦巻き状の泡が液面状に現れます。しかしすぐ消えるのでそんなに気にすることはありません。香りは懐かしいドイツのリースリングではなくかなり鋭い金属的な香りと表現したらよいのでしょうか、口に含むとミネラルたっぷり綺麗な酸と僅かな苦さが心地良く日本料理に合いそうです。
アルザスワインの多くが甘くなってきたかと思うとドイツは辛口が旨くなってきました。フランスワインしか飲まないと仰る方に申し上げたいのは、このように各国のワインの味は変化するという事実であります。歴史と伝統を固持すると云いながら実は売れないと食べてはいけないこの現実。変貌を遂げて当たり前なのです。


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| 03:11 PM | comments (0) | trackback (x) |


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