ワインと葡萄

ワイン用ブドウラボ、たまにピアノ

Domaine de la Gaffeli?re 1990 AC Saint-?milion
winediary-062.jpg恐らく今までは全く無視されていたサンテミリオンの小さな生産者ですが、今になってやっとその存在が少しは認められたようです。もう何年も前に一連のドメーヌ・ド・ラ・ガフリエールのワインは輸入されておりましたが当時はごく一部のレストランにしかオン・リストされていませんでした。
輸入元の資料からA.O.C. サン・テミリオンでブドウ品種はメルロー 66%、カベルネ・フラン 34%、栽培面積は6.7 ha、平均年間生産量40,000 本、収量45 hl/ha、平均樹齢30~40年と云うことですが、特筆すべきはこのヴィンテージは一切の樽熟成が行われなかったと云うことであります。
ボルドーでは何が何でも樽熟成、それも新樽100%というワインが多い中、こういったワインの存在はかなり珍しいと思います。ワイン誕生の地は諸説様々でしょうけれど例えばグルジアのワインはアンフォラに似た甕に破砕しないまま葡萄を入れ甕ごと地中に埋めて醗酵させる方式で造られたと聞きます。古代エジプトでも多分同じような方法がとられたのでしょう。ワインの製造過程に樽が取り入れられたのは歴史から申し上げるとつい最近のことです。樽熟成に頼らない純粋な葡萄本来の味を極めるのも一つのワインの楽しみ方でしょう。

| ワイン日記::フランスワイン |
| 09:53 AM | comments (0) | trackback (0) |


PAGE TOP ↑
Copyright © 2006 ワインと葡萄::2006年04月09日
All Rights Reserved./Skin:oct