ワインと葡萄

ワイン用ブドウラボ、たまにピアノ

濁り醤にごりびしお
chomiryo-soysauce.jpg要冷蔵の手作り醤油です。日本の調味料で最も重要な位置を占めるのが醤油と味噌ではないでしょうか。刺身には醤油というのが常識でしょうが、最近我が家では摺り下ろした山葵に塩そしてエクストラ・ヴァージンでペーストを作り、それで刺身を食べます。赤ワインを刺身と合わせるとき考えついた調味料ですが意外に嵌ってしまいます。勿論山葵は新鮮で太く中心部の色が白い目のものを選び鮫皮の下ろし金で摺り下ろします。塩はゲランドのフルール・ド・セルを長年使ってきましたが最近は遊山の安田さんに譲ってもらった塩を使ってます。エクストラ・ヴァージンはイタリアのグラーティのもの。一番高価と云えばやはり山葵でしょうね。
で、表題の醤油ですがテイスティングは後日に回し先日のプピーユ・アティピークの試飲リポートを。ヒゲマスターと共にテイスティングしたのですが結論から申し上げますと価格が高すぎます。樹齢70年以上のメルロー100%、新樽比率100%、オーナー自らつきっきりで醸造を見守ったとのことですがアペラシオンはコート・ド・カスティヨン、つい最近まではボルドーが名前の前についていた訳で所謂ボルドーの僻地ですからこれだけの価格はどうしても不釣り合いではないでしょうか? まあ蝋でキャップシールしたどこかの怪しげなシャトーよりはましでしょうが・・・。
まず色ですが濁っており、期待したよりは濃くありません。香りは意外にフルーティー、味はミディアムボディでインパクトはありません。勿論残留亜硫酸は殆ど感じませんがただそれだけのワインだと云われる可能性が高くはないでしょうか。比較したもう一本は約5分の1という安さですが、味のレベルで申し上げると(葡萄品種は違います)大差ありません。亜硫酸無添加であれ、そのために無駄な経費をかけただけのワインであれば無意味でしょう。定価は普通のプピーユの1.5倍から高くて2倍位なら妥当でしょう。誤解があれば困りますが決して不味いワインではありません。





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| 09:07 AM | comments (0) | trackback (0) |


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Copyright © 2006 ワインと葡萄::2006年04月05日
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